天使は空が飛べないと泣くだろうが、
僕なら靴を買って
優雅に公園を散歩してみせよう。伊達です。
空を飛ぶ人は、美しい。
そう思いながら、
僕はいつもその背中ばかりを眺めている。
それは嫉妬めいた感情ではなく。
ただ、純粋に羨ましいと思う。
僕には決して触れられない、
天井の感触を知っているのだろうから。
きっと僕は飛べないのだろう。
何故なら、人は飛べないことを知ってるから。
羽の存在を疑えば、人は空へ羽ばたけない。
だからいつまで経っても
僕は靴を履いたまま空を見上げてばかりなのだ。
でもね。
これはこれで幸せなんですよね。
別に強がりではなくて。
空に憧れながら、公園をてくてく散歩してくる方が
僕にはあってる気がするんです。
なんていったら、笑われるかな。はは。
さて。
明日は次に出演する舞台の
配役オーディションに行ってきます。
次に会う子がどんな子なのか、
今から楽しみです。
写真はいつの日かの水族館にて。
この子はきっと
自分のいる四角い箱が世界のすべてだと
信じて疑わないのだろう。
でも、その方が幸せなこともきっとあるから。
