わたしをそっとしずめて、そして
もう二度と浮き上がらなければきっと
それはつまり抹消されたと同じこと。
こんばんわ、伊達です。
先日載っけてた本を読み終わりました!
「IN/桐野夏生」です。
この本、実は話自体は伊達が好きな感じではないのです。
読み終わった時も「うーん?」なんて思っちゃったのですが、
「これに何故「OUT」に相対する「IN」と言う名をつけたのか」
それをずーっと考えていました。
OUT、好きなんですよね。
だから、あえて12年経った今
何故このタイトルで本を出したのかが納得が出来なくて。
だって、全く関連性が見つけられないんです。
物語の中身も登場人物も、それこそ世界観もです。
でもその中で、とあることに気付きました。
それは、矛先の向き方です。
OUTでは矛先が外側に向かい、
INでは矛先が内側に向かっている。
例えば処理方法。
相手を実際に殺してしまい、目に見える形で処理したOUT。
相手を自分の内部で殺し、目に見えない形で処理をしようとするIN。
外的抹消と内的抹消。
それがこの二冊で描かれたのではないか。
なーんて考えると、
この本をINと名付けたことに納得できるんですよね。
ま、伊達の勝手な解釈ですけど!
こんだけ書いといて
「ちょ、それ、違。」
なんて作者に言われた日にゃ
赤面どころか焼身自殺ものですよね!はっはー!(*'▽')
そういう意味では
スゴく考えさせられた本であり、
着眼点や発想の面白さを感じた本でした。
そして、
本物のノンフィクションなんてものは
きっとこの世のどこにも存在しないんだなってことも。
うぉー。
最近寝不足で、今にも瞼が落ちそうです…。
明日も早いし、さっさとおねんねしよーっと。
