公開大反省会が先日東京都内で開催されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130511-00000101-jij-pol
自民党の安倍内閣に変わって、アベノミクスも相まって内閣支持率も
高い状態になっていますが、これはその前の民主党政権のまずさも
相まっての反動もあると思います。
公開大反省会で様々な質疑応答が出たようですが、民主党政権の最大の
失敗は、政権交代選挙で民主党に投票した有権者心理の分析を錯覚してた
事でしょう。
政権交代で投票した多くは無党派層で、積極的に民主党を支持したわけでは
ないのです。それを錯覚して積極的な支持と勘違いしてしまった。それが
最大の失敗原因だと思います。
事業においてはマーケティング分析のミスで、致命的な失敗をして多額の
借金を抱えてしまったのと同じです。
長年の自民党政権が、社会保障など必要不可欠なものを削ろうとした割に、
官製談合や、ひも付き補助金、特別会計などの無駄を放置し続けていた。
もう自民党政権は懲り懲りだ!の原動力が無党派層を中心とする有権者から
あったわけです。
しかし民主党は政権与党としての実績はありません。政権与党として未知数
ですが、有権者は少なくとも従来の自民党政治よりはいい政治を期待した筈です。
公開大反省会で当時の首相だった菅直人氏が、「3年前の参議院選前に消費税
増税を語ったのはまずかった」の言葉はまさにこれに尽きます。
当時は政権交代して1年も経過してない時期で、政権与党として実績はまだまだ
です。さあこれからという時に消費税増税を言い出したからどうでしょう?
政権交代を立役した多くの無党派層は「自民党よりベター政治を注文したのに、
マニフェストにない消費税増税を言い出すなんて、民主党政権も信用できない!」
と感じたように思います。
そのため直後の参議院選挙に敗れてねじれ国会になってしまい、政策・
マニフェストは前に進まず、有権者からの信用を失って解散選挙で昨年末の反動
がきてしまったわけです。今でも民主党支持率が下落しているのは、無党派層
からどんどん心が離れられているからでないでしょうか?
この民主党政権の失敗は、売り手側が、買う側の心理・感情を考えなくて物が
売れなく失敗したのと同じです。気にしすぎてもどうにもなりませんが、
自らの論理を押し付けるとこうなってしまう典型例でしょう。
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