お互いに礼!構えて…始めっ!・・・
試合時間は1分。
短時間勝負のため、一気にたたみかけてくる。オイラはスタミナ、スピードともに若い兄弟子にはかなわないと判断し、何とか隙を見つけて一発入れる戦法で・・・。
しかし、相手動きが簡単に止まるはずもなく、結局は初めから全開でワンツー・ミドルキックで返そうとする。
もつれ合うように殴りあい、相手の上がりきらなかった「中段回し蹴り」が、オイラの金的に2回!もヒット。
たまらず悶絶、動けなくなるオイラ。
しばし試合中断。
その間に、相手に「注意1」が宣告。
金的に当たると、全身の力が抜け、痛みを通り越して吐き気がする。
全身に「脂汗」が噴き出る。
試合再開!
お互いに決め手に欠け、試合時間終了。
注意1を宣告されたため、オイラが1ポイント優勢となり、1回戦「判定勝ち」・・・。
ちなみに相手は、オイラよりひとつ上の「1級(紺帯)」でした。
試合が終了した後も、変な汗が止まらず、そのまま体に力が入らないまま2回戦に突入・・・。
2回線目は直ぐにきた。(ワンデートーナメント、当たり前だけど。決勝まで行けば、5試合以上することになる。スタミナだけじゃなく根性もかなり必要となる)
次の相手は「黒帯」。要するに「段持ち」。オイラ「茶帯」2級・・・・。
お互いに礼!構えて…始めっ!
1回戦よりも激しい、そして複雑なコンビネーションが飛んでくる。オイラは長いリーチを使ったパンチと、単発の蹴りしかない。
しかし、この大会のために相手の蹴りや突きに、直ぐに後ろに退かない気持ちを意識していたので、何とかこらえることも出来たかも。
互いに有効打が無いまま時間が過ぎようとした残り数秒、やっとこさオイラの「右上段突き」が相手の顔面にヒット。有効ポイント「1」(有効2で一本勝ち)。
そして試合時間終了。有効1のオイラが「優勢勝ち」。
やった!2回戦も突破した。入門して10年?初めての3回戦出場。
それって、初めて、一日(数分休憩しただけで)に3回試合(本気の)することなのね。
この頃はすでに、口の中は舌もカサカサになるくらいカラカラにのどが渇き、実際には2回戦目で足に力が入らず細かく震えていた。
このまま次に試合をして大丈夫なの?オイラは・・・。とぼんやりしてきた。
続く~。
今を生きろ!!