昨日、阿部敏郎さんの新刊
「神様のせいにすればいい！」って本を読みました。
その中で２つ心に残るワードがあったのでご紹介したいと思います。
まず一つ目がアローンとロンリーの違いです。
アローンは英語でaloneって書きますけど、
これはall（全て）＋one（ひとつ）＝aloneってことで
孤独というのはlonely（ひとりぼっち）ではなく、
全体と繋がっているという意味もあるということ
人は一人で生まれて、一人で死んでいくけど
それはひとりぼっちということではないということ
そうゆうことが書かれていました。
現実は一人芝居をしているだけって言われることがありますけど、
それはlonelyではなくaloneってことを表現しているんだと思います。
そして２つ目が意識していることが上手くいかないようになっているということ
人間を意識していることだけが上手くいかないようにできていると
例えば呼吸とかは全く意識してなくても上手くできているわけで、
当たり前っていう言葉に置き換えることもできると思うけど、
人間関係とかお金のこととか、全てにおいて言えることであり
今自分が気にしていること、気になっていること
つまり意識していることだけが確かによく考えると上手くいってないと感じる。
これは上手くいってないことがあるからそう思っていると思うかもしれないが、
実際は逆で、気にしているから、意識しているからこそ上手くいってないというわけだ
もちろん初めてのこととか、練習しないとできないようなことは
最初は意識的にそれをする必要があるが
車の運転みたいなもので慣れれば運転しながら
他のことも同時にできるようになるのに似ている。
意識しないということは良いとか悪いとか、
多いとか少ないとか、そうゆう二元を超えている状態なので
上手くいっているのが当然というか自然な状態である。
二元を超えるということは目的地思考で到達することはできない、
最初からそれを超えた存在であることを見抜き次元上昇する必要がある
必要があるというのは言葉としては正しくないと思うけど
ニュアンス的にはそんな感じだと思う。
なので上手くいくとかいかないとか、
それが気になっているうちはそれにどうしても心を囚われるので
上手くいってないように感じてしまう。
結論、そこを超越するには徹底的に今自分がやっている
行為に溶け、自分を落としていくこと
そして行為だけがある状態になったときに
二元を超えた状態がそこに起きる
起きるというか最初からそうだったことに気付く
それがあとで思い出したときに、
そういえば上手くいってたなってことになるわけだ。
ということで改めて今ここが全てなんだなぁと思った次第です。
今日も真剣に最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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