突然、彼女から電話が…。
彼女
『…。元気?』俺
『元気だよ!何度か連絡したのに…。』彼女
『…。色々あって、疲れてたの』俺
『どうしたの突然?』彼女
『……。もう一度、元通りに…。』俺
『……。ゴメン、俺には時間が経ち過ぎたかも、今は友達に戻りたい気持ちで…。』彼女
『プツッ』電話を切られた…。しかも、こんなに大事な事を電話なのが 俺には嫌だ
俺に会いづらいにしろ直接会って、別れるのか、しばらく友達として過ごしてみるのか、何も話さないまま沈黙
周りの人間も彼女も《大好きだった人》も、それぞれがお互いの出来事や行動を知っているのに
お互い普通に会話しながら笑ってる姿を見ると、女性って恐いかも
彼女がしばらく一緒にデートしていた男は、クリスマスもファミレスだったり
出歩くのが面倒くさそうだったり、嫌な事があると何かと沈黙が続いたりと、彼女としては『何か違う、男ってこんなもん?』と疑問が強くなったらしく
俺としては、違う男と比較対象にしてくれて『少しは判ってくれたかな?』と、彼女に対する自分の存在意義を再確認出来た事への満足と言うか
ようするに、ナニがデカイみたいな男の虚栄心と自己満足とエゴにも似た気持ちと言うか
シンプルに言えば『俺の価値(勝ち)
』ただ、彼女の行動は信憑性(シンピョウセイ)には欠けるけど、誰がどこから仕入れて来る情報なのか、誰が言い触らしているのか
聞く気もないのに、俺の耳にまで詳細な話しが入って来る
女性同士のネットワークは、少し恐いよね

俺も彼女に対して、言い方が唐突(トウトツ)すぎて少し冷たかったかな…。と反省
ただ恋愛を重ねるに連れて、別れ際の感情が何も感じないほど軽薄になり
全く悲しくも辛くない、業務のような感覚…『俺達、別れたのか?何なんだハッキリして欲しい』みたいな
これは《大好きだった人》の存在が、そうさせるのだろうか
《大好きだった人》とは、何の進展も未来も将来もないような関係で、ただ一緒に居るだけで良いシンプルな関係
意味も理由も定義すら、難しく考えた事のない関係
『ただ一緒に居たい
』だが、《大好きだった人》と離れるのは恐い…。
しかし、その恐さが愛なのか分からないし何も感じない
単なる都合の良い関係なのか、これが俗に言う《男女の友情》なのか
えっ、俺の今の気持ち? スッキリもしないし、モヤモヤもしないし、一生懸命に彼女と恋愛はしたから悔いはない…。
水のように、すんなりサラサラした感じ