
母の死をきっかけにピアノが弾けなくなった元天才少年・有馬公正。
モノクロームだった彼の日常は、一人のヴァイオリニストとの出逢いから色付き始める。
傍若無人、喧嘩上等、でも個性あふれる演奏家・宮園かをり。
少女に魅せられた公正は自分の足で14歳の今を走り始める。
第37回講談社漫画賞を受賞した「青春×音楽×ラブストーリー」!

★収録話(第17話、第18話、第19話)
【完全生産限定版仕様・特典】
・本編ディスク+特典ディスク 2枚組
★特典ラジオCD
★キャラクターデザイン・愛敬由紀子描き下ろしジャケット&三方背ケース
★オーディオコメンタリー
※商品の仕様・特典は予告なく変更になる場合がございます。
※完全生産限定版は数に限りがございます。
という事で、【四月は君の嘘】のBlu-ray第⑧巻です

今回も、友人に貸して頂いて、じっくりと拝聴させて頂きました


第⑧巻には、
第17話『トワイライト』
第18話『心重ねる』
第19話『さよならヒーロー』
が収録されていますね

※以下ネタバレ注意※
◆第19話◆
《さよならヒーロー》
医者『今、説明した通り、とても危険だよ、それに、うまく行ったとしても…』
かをり『はい… わかってる…つもりです』

かをり『お父さん、お母さんともお話しました、覚悟は出来てます』
かをり『受けたいです… 手術』
●OP《七色シンフォニー》●
音楽準備室で、練習に励む公生…

かをり『あっ、ズレた』
公生『始めたばっかで、こんなもんだよ!』
かをり『危機感無いよ! たるんでる! エチュードも有るんだよ! 君は後が無いんだよ! わかってんの~!!』
公生『わかってるよ! 焦るから言わないで!』

かをり『ただでさえ準備期間短いのに、中1女子とイチャついてたから!』
公生『イチャついてない!!』
渡『なんだ、この会話…』
サッカー部員『携帯とケンカしてる…』
かをり『もうっ!』

看護士『かをりちゃん、準備って出来た?』
かをり『うわ~、もうこんな時間!』
そして、教室では、模試の話題に…
《あ~、C判定…》
《志望校、変えようかな…》
《ねぇ、椿、模試の結果、どうだった?》
椿『B判定!! ふふん!』

《脳みそ筋肉が!?》
《私より絶対下だと思って聞いたのに!》
《椿のくせに!》
椿『お~っほっほっほ!! 私、優秀! 平伏せ愚民共!!』

柏木『…愛ね』

深夜まで受験勉強に励む椿…
隣の家からも必死に練習を重ねる公生のピアノの音が…

そして、かをりのお見舞いに訪れた公生てしたが、部屋の中にかをりの姿は見当たらず…

公生『居ない…』
公生『何だよ、定期連絡なんて呼び出しといて!』
公生『まさか、病状が悪化したんじゃ…』
公生『どうしよう、待ってたほうが良いかな、看護士さんに聞けば…』
かをりの父『有馬君じゃないか~!!』

公生『宮園さんのお父さんとお母さん!?』
公生『ご、ご無沙汰してます』
かをりの父『かをりのお見舞いに来てくれたのかい?』
かをりの母『まぁ!』
公生『あの、でも、どこにもいらっしゃらなくて…』
かをりの母『じゃあ、きっとあそこね…』
看護士『そのままゆっくり、左足出して』

かをりの母『体力や筋力を、落としたくないんだって』
かをりの母『もう一度、舞台でヴァイオリンを弾きたいんだって』

看護士『かをりちゃん、休憩しよう? 急にやり過ぎだよ…』
かをり『へっちゃらです! ヴァイオリ二ストは体力有るんです、意外と!』
かをりの母『有馬君のおかげだわ…』

かをりの母『あきらめて、投げやりだったかをりが、また歩き出した』
かをりの母『一歩一歩、踏みしめて』
公生『…僕は、何もしてません…』
かをりの父『うん、そうだね…』
かをりの父『有馬君は、ただ一生懸命だっただけだね』
かをりの父『その一生懸命な姿が、かをりの胸を打ったんだ』
かをり『受けたいです、手術』
かをり『ほんのわずかでも時間が延びるななら… ほんのわずかでも、そこに希望が有るなら、何にだってすがりたいです』

かをり『四月に出逢った男の子が居ました…』
かをり『泣いて吐き出して、みっともないくらい足掻いて…』
かをり『でも、舞台では、星のように輝いて、その人生は、美しく奏でられるメロディーのよう…』
かをり『その男の子と、約束したんです』
かをり『また一緒に弾こうって…』
かをり『だから私も、一生懸命足掻いてやろうと思います』
かをり『みっともなくても、悪足掻きでも、足掻いて、足掻いて足掻いて、足掻きまくってやる』
かをり『私は、みんなの仲間だもの』

かをり『このままふてくされて諦めてたら、産んで育ててくれたお父さんやお母さんに、顔向け出来ないもの…』

かをり『私の人生だもの、このままあきらめてたら…』
かをり『私が可哀相…』

かをりの父『有馬君の一生懸命な姿が、かをりの灰色だった心を色付けてくれたんだ…』
かをりの父『だから、ありがとう…』
かをりの父『有馬公生君…』

椿『夜中までピアノ弾いてるの、ここ最近ずっと』

椿『いくらコンクールが近いからってさ、学祭終わったばっかりなのに、身体壊しちゃうよ… 受験大丈夫かな、公生…』
柏木『それが有馬君の受験勉強なのよ』
椿『え?』
柏木『いい? 音楽系の高校受験は、一般教科はもちろん有るけど、何より実績が優先される…』
柏木『学校側は上位入賞者を入学させて、箔を付けたいの』
柏木『ここ2年間コンクールに出ていなかった有馬君は、その実績が圧倒的に足りない』
柏木『そこで、12月に控える《東日本ピアノコンクール》』

柏木『歴史は古く、ネームバリューは抜群、その上位入賞者の入学なんて、学校にとってはこれ以上無い宣伝材料なわけ』
柏木『つまり、《東日本ピアノコンクール》上位入賞は、有馬君にとって、受験合格と同等、一発逆転サヨナラホームランなのよ』
柏木『音楽に嫉妬してないで、応援してあげたら?』
椿『嫉妬なんて…』
柏木『受験失敗して、海外に行っちゃうよりいいでしょ?』
椿【近くにいれるのは、今だけかも…】
柏木『有馬君、毎日深夜までしんどいだろうね~』
柏木『差し入れでも持って行ったら喜ぶかもね?』
椿『べ、別に… 別に柏木に言われたからじゃないんだから…』
椿『公生…』

椿『うわ~!!!』

椿『公生軽い!!』
公生『あれ?土佐犬? あ~椿か、僕寝てた?』

椿『死んだように寝るな~!!』

椿『ずっと弾いてたの?! ちょっと無茶し過ぎだよ!!』
公生『課題曲のバッハが…バッハが…』
椿『部屋も散らかして、掃除くらいしなよ』
公生『うるさいな~』
椿【ジ~ッ…】

椿『その髪でコンクール出るの??』
椿『よしっ! 準備万端!』

公生『ね、ねぇ… 本当に大丈夫? 免許とかいるでしょ??』
椿『任せなさい! ちょっとしたカットくらいなら自分でしちゃうのよ~♪』
公生『自分でカットって、前髪だけでしょ?? 床屋さん行くよ…』
椿『あんた面倒臭がって行かないでしょうが!』
椿『グダグダ言ってねえで、男なら腹くくれ』

公生『…お、お、お、お願いします!』
公生『切り過ぎてない?』
椿『大丈夫だって、子供の頃やってあげたでしょ?』
椿『もうすぐコンクールだから、格好良くしてあげるね!』
公生『普段格好悪いみたい…』
椿『かを…』
椿【かをちゃんは来るの?】
椿【かをちゃんは何て言ってる? かをちゃんは…】
柏木【音楽に嫉妬するなよ?】
椿【そりゃするよ…】
椿【かをちゃんの事ばかり気にしてる…】
椿【私は、嫌な女だな…】
公生『椿?』
椿『ん?』
公生『僕、頑張るから… 結果がどう出るかわからないけど、一生懸命頑張るから』
椿【耳に残るハサミの音… 少し堅い髪】
椿【ほんのちょっとした風景が、通り過ぎて行く…】
椿『私の分のおにぎりは??』
公生『えっ!? 椿、ダイエット中じゃないの??』
椿『どういう意味!!』
椿【その時期が、公生にとっても大切な物であってくれたなら…】
椿【私は、嬉しいな…】
かをり『宜しくお願いします!』

介護士『おっ、今日は早いね~、メガネ君の定期連絡、待たなくていいの?』
かをり『今日は、来ません』
かをり『多分今、真っ最中です』

公生『??』


公生『あの…食べる?』


公生『でしょ~! ここのタマゴサンドはね、マヨネーズを控え目にして、塩加減で最大限に卵の甘味を引き出して…』

武士『い、胃液しかでねぇ…』
武士『!! なんで!?』
武士【絵美…有馬…】

武士『あぁ…おおう…』
武士【今、吐いたばかりなんだよな…】
武士『うまっ!』

公生『おお~うっ!!』

公生『でしょ~! ここのタマゴサンドはね、マヨネーズを控え目にして、塩加減で最大限に卵の甘味を引き出して、卵その物の美味しさを追求した、究極のタマゴサンドなんだよ!』
武士『分厚いハム入れるともっと美味いぜ~!』
公生『マヨネーズたっぷりのも捨てがたい!』
絵美『紅茶が欲しくなるな!』
武士『でも男はやっぱカツ丼だろ~』
公生『ここのフロランタンも美味しい』
絵美『紅茶なら、スコーンの方がいいか』
公生『牛乳はモーモー印!』
絵美『紅茶はダージリン!』
武士『カツサンドはヒレカツ!』
審査員『盛り上がってるけど…』
審査員『…噛み合ってる??』
審査員『8番、相座武士君! 袖で準備してください!』
武士『んじゃ、ちょっくら行ってくるわ』
武士『格好いい捨て台詞でも言ってやりてえけど、何も思い付かねえわ』
武士『やっぱあれだな、俺ら演奏家だからよ』
武士『物は、音楽で語らねえとな?』

武士【あ~あ…拍子抜けだ】
武士【せっかくの緊張感が台無しだ…】
武士【調子狂っちまったぜ、あいつら、俺の邪魔ばかりしやがる…】
スタッフ『では、行きます』
武士【準備は出来たか?】
武士【心の用意は出来たか?】
武士【さぁ行くぞ…】
武士【行くぞ!】
武士【相座武士!】
武士【ここは、決別の舞台だ!】

武士【ガキの頃から退屈が大嫌いだった】

武士【俺の将来と相座家の評判を悲観した母親は、柔道や華道、色々な習い事をさせた】
武士【その中の一つが…】
武士【ピアノだった】

《武士君をもっと専門的な先生に付けるべきです!》
幼少期の武士【優勝したら超合金!】
幼少期の武士【ピアノなんてちょろいぜ】
武士【見てろよ、絵美、有馬】
武士【てめぇらまとめて、ぶっ潰してやる!】
武士【行くぞ、相座武士!】

高柳【ショパン エチュード 作品10-12】
高柳【行ける! 武士!】
凪【お兄ちゃん…】
武士【情けねぇ、屈辱だ】
武士【客には失望され、妹には心配され、敵には支えられる…】
武士【屈辱だ】
武士【ガキの頃とちっとも変わんねぇ…】
幼少期の武士『ま~た負けた~!!』
幼少期の凪『お兄ちゃ~ん!』
幼少期の武士【ちくしょう! この俺が!】
幼少期の武士【あんな冷血の仮面女と、坊ちゃんメガネ野郎に負けるなんて…】
幼少期の武士『ちくしょう…』
幼少期の武士『ちくしょう! ちくしょう! ちくしょう!』
幼少期の武士『次は負けねえぞ!!うりゃあ!!』

幼少期の凪『凄い! 百段坂、一気に上がっちゃった!』
幼少期の凪『格好いい!!』

武士【何でわかんなかったのかな…】
武士【お前を一番理解してるのは、俺だと思ってた】

武士【だが、2年振りに会ったお前は…】
公生【僕らはまだ、旅の途上にいる】

絵美【きっと見つけたんだよ、弾く理由を…】
公生【不細工な演奏なんだとしたら、それは、今のありったけの僕だ】
武士【今なら何となくわかる… いつだってそうだった】
武士【世界を広げてくれたのは、お前だ…】

武士【お前は俺の、理想以上の姿で現れたんだな…】
武士【俺の求める風景と、お前の見たかった風景は、違ったんだな…】
武士【潜れ、潜れ…】
武士【もっと深く!】
泉【頑張れ!武士!】

高柳【外見に似合わず、求めるのは堅牢】
高柳【作曲家の意図を深く理解しろ!】
高柳【先人を踏襲し、血と汗の染みた譜面を体現しろ!】
高柳【有馬公生になる必要など無い】
高柳【相座武士こそ、血統を継ぐピアニストだ!!】
凪【これは…】

泉【武士のピアノ!】
審査員長【こしゃくな、徹頭徹尾、意志を突き通すか!】
落合【チャラ男お抱えの小僧が… 色気漂わせてるんじゃないわよ】


凪【行け!】
高柳【進め!】
泉【進め!】
かをり【進め!】

紘子【支え合うのは味方だけじゃない…】

紘子【敵から多くを学び、多くを得る】
紘子【再び相まみえるその日まで… その存在だけで孤独に耐えられる…】
紘子【競技者は、敵同士ですら支え合う】
武士【この日を2年間待ってたんだ】
武士【退屈なんてこれっぽっちも感じない】
武士【全てをぶつけられる物が有る…】
幼少期の武士【次は負けねえぞ! こてんぱんにしてやる!】
武士【全身全霊でぶつかれる、すげぇ奴等がいる】


武士【俺は幸せだ!!】




凪【お帰り… 私のヒーロー!】

《ブラボー!!》
《完全復活だ!!》

凪『お兄ちゃ~ん!』
凪『はっ!?』

凪『有馬先生も出るのに、お兄ちゃんとどっちを応援したらいいの?? 悲劇の凪、陳腐!』

紘子【厄介なのが覚醒しちゃったわね】
高柳【ショパンが微笑んだぞ、武士…】

武士『えっと…』
武士『もう一曲、有るんだけどな…』

スタッフ『お疲れ様!』
スタッフ『良かったよ!特にショパン!』
武士『2曲目ムズかった~! 何だよあの雰囲気!』
公生『自分で作った雰囲気だろ?』
絵美『ショパンを2曲目にすればよかったんだ』
武士【…伝わったかな?】
武士【俺は音楽で、届けられたのかな?】
武士【お前らみたいに…】
武士『って!!』
武士『こんなトコでコケんじゃねえぞ? 本戦でボコボコにしてやんだからよ!!』

絵美『笑わすな、2曲目フラフラだったくせに』
武士『な!!』
公生『あんまり大きな事言わない方が… 駄犬程よく吠えるって言うし』
武士『くっそ~おまえら!』
武士『妹に手出してねえだろうな?』
公生『出さないよ!』
武士『出せよ! 凪が可愛くねぇみたいだろうが!』
公生『えぇ!?』

武士【じゃあな、俺の蜃気楼…】

武士【今までサンキューな…】

武士【じゃあな、俺のヒーロー…】

武士【今まで…サンキューな!】

《結果出たよ!》
《名前、有った!!》
《本当!?》

幼少期の武士【ふん! 暗そうな奴等!】
幼少期の絵美【有馬君が隣に居る…】

●ED《オレンジ》●
そして、19話のオーディオコメンタリーは、こちらの御三方が務めて下さいました

梶さん『四月は君の嘘、第19話のオーディオコメンタリーを聞いて下さってる皆様こんにちは! 相座武士役の梶裕貴です!』
早見さん『こんにちは! 井川絵美役の早見沙織です!』
茅野さん『こんにちは! 相座凪役の茅野愛衣です!』
梶さん『宜しくお願いします!』
早見さん・茅野さん『宜しくお願いします!』
梶さん『全員、ここにいる3人は途中参加ですね』
茅野さん『私が一番遅くに入って来たので』
梶さん『あれ、凪は何話くらいだったかな? 中盤くらい?』
茅野さん『だいぶ後半なんで、多分2クール目に入ってからの…』
早見さん『そうでしたっけ?!』
梶さん『でも、出てきたらもうね、印象がかなり強いよね』
早見さん『お話を引っ張ってくれて…』
梶さん『俺は、【武士役お願いします!】ってなった時にはまだ5巻?… オーディション受けた時に5巻くらいまでだったから、』まだね、武士と絵美とかは、どこまで関わってくるのかっていうのが、そこまでわかんない状態だったから…』
梶さん『まぁでも、凄く素敵な作品で楽しみだな~って思ってたら、ちゃんとそれぞれのキャラクターにドラマが用意して頂いて…』
茅野さん『なんか、それぞれの演奏シーンが結構がっつり有って、なんかそこでの語りがそれぞれのキャラクター性みたいなのをちゃんと表現してくれてて、それが凄く嬉しかったなっていうのは…』
梶さん『いわゆる僕らが事前に頂いてチェックするVTR、あれにこう既に演奏する曲が張り付けて有っておいて下さって、やっぱそれが有ると、イメージし易いって言うか…』
早見さん『全然違いますよね』
茅野さん『アフレコ中は基本聞こえなくても、なんとなくこう耳に残って、【こういう音が流れてる】って想像しながら、やる感じでしたもんね』
茅野さん『ピアノ弾けたらいいな~、弾けますか?』
梶さん『茅野さん、すげえ弾きそうな感じするけど!』
茅野さん『でも、子供の頃やってました、お母さんが作ってくれた衣装着てみんなで(笑)』
梶さん『何年間くらいですか?』
茅野さん『5年くらいやってたのかな?』
茅野さん『でも、凪ちゃんと一緒で、私手があまり大きい方じゃなくて、鍵盤届かなくて…』
茅野さん『鍵盤届かないから、【もう!やだ!】って私は辞めた人です(笑)』
茅野さん『でもその後バレエの方が楽しくなっちゃって(笑)』
茅野さん『母がどうしてもやらせたかったらしくて(笑)』
茅野さん『だから、《ピアニスト》になりたかった時期も、《バレリーナ》になりたかたった時期も有ったけど、最終的に《声優》になるっていう(笑)』
茅野さん『お二人は楽器はどうなんですか?』
梶さん『俺らはね、この作品が始まる前のキャスト発表みたいなニコ生で、そういう話もしつつ、まぁ、【事故映像】が流されたっていう(笑)』
早見さん『有った有った(笑) 有りましたね(笑)』
梶さん『ピアニカとか色々渡されて(笑)』
早見さん『ピアニカ渡されましたっけ?』
梶さん『あれ、それあなた担当じゃなかった?(笑)』
早見さん『あっ!(笑) 私ピアニカ吹きました(笑)』
そしてその後も皆さんの音楽談義が♪
茅野さん『君嘘のイベントでは、そういう事故が起きないように(笑)』
梶さん『大丈夫、僕たち演奏しないから(笑)』
梶さん『あっ、そうタイミング的にね、もう直前なんですよね、我々イベント(四月は君の嘘 フィナーレイベント)』
茅野さん『きっとこれを聞いてる頃、皆さんはもう知ってるというか、観に来てくれた方もいらっしゃるかも…』
梶さん『演奏有り、朗読有り、歌も有り』
茅野さん『台本見ただけで、涙が出そうな…』
早見さん『アニメを見て下さってる方は、本編の映像とかもフラッシュバックするというか、思い出せるような内容になってますよね』
梶さん『パンフレットの写真は、みんなね、作品の中で自分のキャラクターの印象深いシーン・ロケーションに行って撮影したんだよね』
早見さん『何処でした??』
梶さん『茅野さん、階段だったよね?神社のとこ』
茅野さん『そうですそうです! 【じゃんけんぽん!チ・ョ・コ・レ・ー・ト】ってやった所と、あと、有馬先生と話してた公園にも行って… 長旅でした(笑)』
茅野さん『結構遠くて、雨も降ってて…』
梶さん『その直後に僕が撮影で、雨が降って来たけど、その雨の中、傘を持ってってのもまた良い感じになったって…』
茅野さん『でも、どしゃ降りじゃなかったんで、結果凄く素敵な写真になって…』
茅野さん『凄いお気に入りの傘が有って…』
梶さん『え、あれ茅野さんのなの??』
茅野さん『そうなんです、あの傘をいつか写真とかで使いたいなって言ってたらちょうど使えて…』
茅野さん『あっ、なんかもう話が凄い進んじゃって(笑)』
梶さん『そう、もうAパート終わってた(笑)』
公生の元に絵美が現れる場面では、
茅野さん『ここ、はやみんのアドリブでね』
早見さん『そうなんです、クマが後ろに出て来る時は、だいたい【シャー!】って(笑)』
幼少期の武士が、会場に入ってくる場面では、
梶さん『今のねあの席、俺パンフの写真あそこで撮った!』
早見さん『あっ、でも私もホールで撮りました』
梶さん『観客席座ってたよね?赤い服でね』
早見さん『そうなんです!服も赤くて、観客席も赤くて(笑)』
百段坂の場面では、
茅野さん『私、(撮影したの)ここですね』
梶さん『今回、詰まってるんだね』
梶さん『茅野さんもこういう髪型して?(笑)』
茅野さん『そうですね!(笑) ツインテールにボンボン付けて(笑)』
梶さん『何で嘘付くの(笑)』
タイトルの【さよならヒーロー】については、
茅野さん『妹的には、【おかえり】なんですよ』
早見さん『いや~、深い!』
茅野さん『色んな意味がね、きっと…』
梶さん『パンフのインタビューでも話したけど、彼らが5年後、10年後、プロのピアニストになって、良い友達というか、ライバル関係になっていってくれたらいいなって』
終盤の武士の場面で、
梶さん『【サンキューな!】って、なかなかこのご時世出てこないよね(笑)』
茅野さん『梶さんならいけます!(笑)』
早見さん『日頃から、【サンキューな!】って…』
梶さん『言わないわ!(笑)』
一同大爆笑(笑)
梶さん『どうでした皆さん、この作品に関わって?』
早見さん『本当にありがとうございます!って感じです』
茅野さん『本当、なんか温かい、じんわり心に広がるような温かさは何なんだろうなと、本当に思いながら、いつもお芝居も楽しかったですし、良い現場だったなと思います』
梶さん『まぁこの作品ね、繰り返し是非是非、また楽しんで頂けたら嬉しいなと思っております』
梶さん『というわけで、皆さん、聞いて下さって… サンキューな!!』
早見さん・茅野さん『おお~っ!! バイバ~イ♪』
という事で、今回も貴重な裏話を聞く事が出来ました

残りも少なくなってきましたが、まだまだ君嘘の世界に浸っていたいと思います

*引用画像は全て比較研究目的で掲載しており、著作権は全て四月は君の嘘製作委員会に有ります*