2016年2月〜2019年1月の3年間、
香港サッカー協会で
香港サッカーのユース育成、指導者養成、グラスルーツ
の改革の仕事に携わって来た。
そして、
香港サッカー協会が2019年にAFCより
最も発展した協会として表彰された。
主に力を入れてきたのが指導者養成事業。
ライセンスの指導者コースに留まらず、ワークショップの開催など、
指導のアップデートを望むコーチに『学びの機会』を創出してきた。
『学び』は、また次の『学び』の意欲を掻き立てる。
学ぶと自身の指導スキルがダイレクトに選手に反映されてくる。
学んだ指導者を見かけると、
自分も置いていかれないように学ぼうと足を運び出す。
そのような指導者が集まると、『学びの連鎖』が起きて、
それが香港コーチの総力に繋がってくる。
グラスルーツの改革も自然に始まった。
当初、最先端の指導技術を求めていた香港のコーチたちは、
いつしか基本技術と基本戦術の大切さに気づきが見え始めた。
結局は、退屈に見える基本技術、戦術の反復しか
次のステップへ登っていく方法がないことに気づいた。
ここまでの香港コーチたちのせめぎ合いは、
本当に大変だったが。。。
今は、気づきのあった指導者が多く香港サッカー協会ユース育成コーチで
指導を始めてくれている。
短期間に結果のでない世界であるが、
香港には熱いコーチたちが沢山育ってきたように感じる。
そのコーチたちにとっても今回のAFC表彰は、
大きな励みになったと思う。
育ってきたサッカーの芽が枯れないように、
時々雑草を抜き、肥料をあげ続けることが
今後の仕事だろうか・・・
10年後の香港サッカーが今から楽しみである。
