EMC社,Centera製品を発表 | Data Stone

EMC社,Centera製品を発表

2002年4月、EMC社はCenteraを発表した。

Centeraのキーワード

・CAS (Content Addressed Storage)
・RAIN
・Value of Information (情報の価値)
・Fixed Contents
・Digital Finger Print
・長期データ保管
・多くのISVとのパートナーシップ
・自律管理 (Self Management)
・ATAディスク利用でビット単価が安い

Centeraに対する反応

・CASはNASやSAN以外の第3のストレージ製品分野である。
・CASは、時間が経っても変化や更新が無い、もしくは変化や更新があってはならないFixed Content の長期保管に最適なストレージである。例えばX線写真や医療記録など。
・データのライフサイクル管理に向いたストレージである。情報の価値が下がったら安価なCASにデータを移すという階層ストレージの概念を実現する。

しかし発表当時でも規制準拠についての言及は殆ど聞かれなかった。


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Centeraが発表されました。

ストレージ・システムの内部アーキテクチャやコンセプト,ターゲット市場などなど,Centeraは様々な点でとても斬新な製品だと私は思いました。

今でもPCサーバを寄せ集めたものが高信頼性を要するストレージ製品として売れている点を不思議に思います。

しかし現実は,Googleのファイル・システムの例にもあるように,特定用途ではPCサーバの寄せ集めが効果を発揮しています。

1台1台のサーバが自律的に動作して,全体で一つの巨大なストレージ・プールを構成するなんて話,技術者は一度は作ってみたいと興味を覚えるのではないでしょうか。

それを既に製品として成り立て売り上げを出している点がすごいと思います。

データを入れるだけなら従来のストレージの延長線でアーキテクチャを考えても妥当な答えは出るのですから。