日本の命運を分ける決死の作業が続くなか,すごく醜悪な朝生も放送されていました.チェルノブイリは「小児甲状腺がんが
10倍になっただけ」だからたいしたことがない,放射性物質はもともとそのあたりにあるからたいしたことないなど,驚愕の発言だらけ.3:33あたりからの解説が,まともな人間の発言になります.冒頭の勝間和代さんの発言について6:03あたりから,「相当なクズ発言」という正当な評価をくだされます.
しかしさすがの勝間和代さんも,東電のお粗末な事故処理と,膨大な放射性物質の漏出を前に,さすがに原発擁護の立場が自分の評論家としての立場を危うくすると考えたのか,このようなブログ投稿が.
http://real-japan.org/2011/04/15/421/内容は多分,武田先生のHPなどを参考に考えたものでしょう.まあそうでなくても,武田先生がすでに言っていることばかりなので,勝間女史の意見を聞く必要はありませんね.しかし,これが真摯な反省に基づくものでないことは明らかです.
反省した理由は,「過去のデータや科学的根拠ばかりを強調したあまり、多くの方々が感じている将来への不安や精神的なダメージやに対する配慮を欠くコメントをしてしまった」ということだそうでsが,すでに反省すべき点を勘違いしています.そもそも,この人のいう「過去のデータや科学的根拠」がでたらめです(原発推進派に吹き込まれたのでしょうか).チェルノブイリでは,小児甲状腺がんだけでなく,成人についてもガンの増加は顕著で,白血病や先天的異常,事故処理の人々にはガンだけでなく,脳の異常まで起こっており,原発推進派であるIAEAですら,チェルノブイリ原発の放射能による推定死者数は4,000以上はいると言っているのですが…….大体,たいしたことがないんだったら,チェルノブイリ原発の石棺が傷んで放射能がさらに漏出することを世界が危惧しており,今も福島原発で沢山の人々が事態の収束のために命をかけているのかわからないでしょう.まあ小児がんの下りにしても,「第一回ベストマザー賞」を受賞した人間が,「小児甲状腺がんが
10倍になっただけ」などとよく言えたもんですね.
「原子力だからできることがある」こんなのが黒歴史というものでしょうか.