
昨日、下記のシンポジウムに参加してきました。
http://www.opendata.gr.jp/2nd_symposium/
オープンデータ活用に関するいろいろな事例紹介があったのですが
中でも福岡県糟屋郡久山町の取り組みは興味深かったです。
http://www.med.kyushu-u.ac.jp/envmed/about/
上記記事にもありますが、驚くべきは剖検率の高さです。
剖検率とは、『入院中に死亡された患者数に対して、病理解剖(剖検)された患者数の割合』だそうです。
町のほとんどの人がデータ提供に協力しているという事実に驚愕でした。
実際にセルフメディエーションというのはオープンデータ活用で期待されている分野であり、
国家レベルで促進させたいようです。
少子高齢化する中で、糖尿病の治療に1.5兆円の医療費がかかっていて、毎年1000億円ずつ増えているというのを以前どこかで聞いたことがあります。
自らが予防することで糖尿病患者が減ればそれにこしたことはないし、健康な人にとっても将来の健康保険料に反映される訳ですから、これに期待がかかるのもわかります。
また、昨日のお話の中で腰痛患者は、全国で2500万人いる一方で、80%が原因不明なのだそうです。
データ分析を行うことで、この辺が解明されれば画期的な事例になることでしょう。
こういったことを促進させる例として久山町の取り組みは非常に印象的でした。
現在では、ゲノム解析も行っているということで素晴らしいです。
医療分野の他にも、イギリスの事例や、農業、航海経路、飛行機の離着陸の最適化や、
ブラックジャックによろしくの作者が著作権を放棄した経済波及効果のお話など、
いろいろ勉強になりました!
追伸
以前、参加したオープンデータ・アイデアソンin東京の記事が出てました。
http://japan.zdnet.com/cio/analysis/35040904/