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今週は府中のマイルで争われるダート王決定戦・フェブラリーS。2連覇中のカフェファラオや昨年暮れのチャンピオンズC覇者のジュンライトボルトが海外参戦で今年は傑出馬不在の混戦模様。初の外国馬参戦や久々の地方馬優勝のチャンスも話題になっているが、まずは例年の傾向をもとに慎重に検討していきたい。
過去10年で1番人気は[4.2.2.2]とまずまずの成績。2番人気も[3.2.0.5]と毎年のようにいずれか、もしくは両方が馬券に絡むことから、そう大きくは荒れないGⅠといえる。
ステップではチャンピオンズCからだと大敗後でも巻き返すケースが多く、前哨戦の根岸Sや東海Sからだとできれば連対している方が望ましい。交流重賞からは近年不振でやや割引。
◎レモンポップ
中心となるのは、根岸Sで重賞初制覇を飾ったこの馬。メンバーは前走よりさらに強化されるが、10戦してまだ連対を外していないのは大きな魅力。距離延長が課題とも言われるが、同コースの前々走武蔵野Sではハナ差の接戦を演じており、大きなマイナスにはならないと思われる。
◯ドライスタウト
2歳時に交流GⅠの全日本2歳優駿を制し、古馬との初対戦となった昨年11月のオープン・霜月Sも快勝。前走すばるSは2着に敗れたが、勝ち馬にクビ差まで迫ったラストの伸びは際立っていた。まだキャリア6戦で実績では劣るが、ポテンシャルでは◎にも匹敵する魅力がある。
▲セキフウ
陣営が「気分屋」と言うように、好走と凡走を繰り返している。アテにしづらい面はあるが、ハマった時の爆発力はこのメンバーでも上位の力を感じる。道中気分良く行ければ人気馬に割って入るチャンスもあるとみて▲に抜擢。
△メイショウハリオ
近走は交流重賞の2000mを使われているので東京1600mへの対応が鍵となるが、うまく流れに乗れればマーチSや帝王賞を制した時のような末脚が炸裂する。
△レッドルゼル
昨年は1番人気にも指示された馬(結果は6着)。7歳になりさすがに上積みはないかもしれないが、相手関係は今年の方が幾分楽なのではないか。ドバイや交流重賞でもまれた経験は混戦の中で生きてくる。
◎レモンポップ
◯ドライスタウト
▲セキフウ
△メイショウハリオ
△レッドルゼル
注目の外国馬シャールズスパイトや3連勝中の地方馬スピーディキックも気になるが、ここは静観する。
[買い目]
馬連
◎→○▲△△
三連単フォーメーション
◎○▲→◎○▲△△→◎○▲△△
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