上半期の総決算、宝塚記念は2番人気のクロノジェネシスが優勝。昨年の秋華賞に続くG12勝目を挙げました。サートゥルナーリア、ラッキーライラックともに3強構成となったレース前でしたが、終わってみればクロノジェネシスが2着キセキに6馬身差をつける圧勝でした。
サートゥルナーリアは4着、ラッキーライラックは6着と今回上位人気に明暗が分かれる結果となりました。上位人気に明暗が分かれた原因はクロノジェネシスの強さはもちろんですが、馬場適正によるものが大きかったと思います。
今回の力のいる馬場となった宝塚の舞台でこれだけの走りができるのであれば、欧州でも勝負になるのではないでしょうか。デビュー以来ずっとコンビを組んできた北村友一騎手とともに世界で活躍する姿を見せてくれることを期待したいですね。
今週はサマースプリントシリーズ第2戦CBC賞が阪神競馬場で行われます。中京競馬場が改修工事の為、阪神競馬場での開催となる今年のCBC賞。過去には16年優勝のレッドファルクスが後にスプリンターズステークスを制しています。夏の短距離王そしてGⅠ制覇へ向け、阪神の電撃戦を制すのは果たしてどの馬なのか注目です。
過去5年の連対馬の前走傾向は、安土城ステークスが3頭、彦根ステークスが2頭、京王杯スプリングカップ、欅ステークス、水無月ステークス、鞍馬ステークス、高松宮記念がそれぞれ1頭となっています。距離別にみると距離延長組が0頭、同距離組が5頭、距離短縮組が5頭(うち1頭はダート1400m)と同距離組、距離短縮組に差はありません。
阪神競馬場での開催となるため、血統傾向は変化する可能性がありますが、中京競馬場での開催ではディープインパクトやダンスインザダーク、マンハッタンカフェなどのサンデーサイレンス系やスウェプトオーヴァーボードやマイネルラヴ、トワイニングなどのミスタープロスペクター系が好走していました。
今回と同条件で行われているセントウルステークスではロードカナロアやアドマイヤムーンなどミスタープロスペクター系の好走が目立つので、ミスタープロスペクター系を持つ馬には注目です。
クリノガウディーは前走の高松宮記念で4着。父スクリーンヒーロー、母父ディアブロという血統。初の1200m戦となった前走の高松宮記念では15番人気の低評価を覆し、1着入選も進路妨害により4着降着となりました。降着にはなったものの直線での爆発力や意外性はスクリーンヒーロー産駒らしさを感じます。前走の汚名返上へ重賞初制覇なるか。
アウィルアウェイは前走の高松宮記念で10着。父ジャスタウェイ、母父キングカメハメハという血統。高松宮記念は10着に敗れましたが、2走前のシルクロードステークスで重賞初制覇を飾りました。兄にインディチャンプ、近親にはリアルインパクトなど短距離の名馬たちが名を連ねる良血馬。素質開花なるか。
レッドアンシェルは前走の京王杯スプリングカップで11着。父マンハッタンカフェ、母父ストームキャットという血統。昨年中京で行われたCBC賞の勝ち馬。近2走は大敗続きではありますが、阪神コースは2歳時の朝日杯フューチュリティステークス以外全て馬券圏内と得意にしています。一度叩かれたことにより状態もアップしているでしょう。中京阪神でのCBC賞連覇を目指します。
上記以外では1200m戦3連勝中のミッキースピリット、前走オープン勝ちのタイセイアベニールにも注目したいと思います。

