朝日杯フーチュリティステークスは7番人気のグレナディアガーズが4コーナー3番手から直線で抜け出し優勝。前走未勝利戦勝ちから一気のGⅠ制覇を飾りました。グレナディアガーズは父フランケル、母ウェイヴェルアベニューはブリーダーズカップフィリー&メアスプリントの勝ち馬という良血馬。
初勝利までは時間はかかりましたが、良血がGⅠで見事に開花しましたね。フランケルはソウルスターリング、モズアスコットに続き、3頭目のGⅠ勝ち馬輩出となりました。フランケルは欧州型ノーザンダンサー系のサドラーズウェルズの系統ではありますが、日本の馬場適正はかなり高いものがあります。
実現可能であればアーモンドアイなど国内の名牝との仔を見てみたいですね。グレナディアガーズは母系が米国系の血が濃い系統でダートもこなせそうなので、将来的にはモズアスコットの様に芝・ダート問わない馬になる可能性もありますね。今後の成長が楽しみです。
今週は有馬記念が中山競馬場で行われます。2020年の競馬もいよいよオーラス。今年はコロナウイルスで無観客競馬開催などもありましたが、コントレイルとデアリングタクトの牡牝無敗の三冠馬の誕生、アーモンドアイのJRA芝GⅠ最多勝利記録の更新、ソダシの世界初となる白毛のGⅠ制覇など新たな競馬史が塗り替えられる年となりました。2020年の締めくくりはどんなドラマが待っているのか注目です。
過去5年の連対馬の前走傾向はジャパンカップが3頭、菊花賞と天皇賞・秋が2頭、アルゼンチン共和国杯、エリザベス女王杯、コックスプレートがそれぞれ1頭となっています。距離別にみると距離延長組が7頭、同距離組が1頭、距離短縮組が2頭と距離延長組が有利な傾向があります。性別では牡馬8頭、牝馬2頭となっています。
血統傾向はディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハなど中長距離に実績のある血を持つ馬の好走が目立ちます。また、近年の有馬記念ではダンチヒ系やサクラバクシンオーなど短距離に強い血を母系に持つ馬の好走も多いのでこれらの血を持つ馬にも注目です。
クロノジェネシスは前走の天皇賞・秋で3着。父バゴ(ブラッシングルーム系)、母父クロフネ(ヴァイスリージェント系)という血統。今年は宝塚記念1着を含め重賞2勝と充実の1年となりました。今年の重賞2勝は京都記念、宝塚記念と非根幹距離で挙げたものであり、同じく非根幹距離で行われる有馬記念はこの馬にとってベストの舞台になるでしょう。今年の芝混合GⅠは牡馬クラシックと天皇賞・春以外は全て牝馬が勝利しています。デビュー以来、全て手綱を取ってきた北村友一騎手と共に2020年の競馬を締めくくるか。
フィエールマンは前走の天皇賞・秋で2着。父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父グリーンチューン(ニジンスキー系)という血統。今年は天皇賞・春を連覇し、ディープインパクト産駒として初の中長距離GⅠ3勝馬となりました。前走の天皇賞・秋も休み明けとはいえ上り最速の末脚でアーモンドアイに迫るなど強豪馬として存在感を示しています。有馬記念優勝で将来の種牡馬入りに向け箔をつけることができるか。

ラヴズオンリーミーは前走のエリザベス女王杯で3着。父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父ストームキャット(ストームバード系)という血統。今年は4戦して未勝利と無敗でオークスを制した3歳時と比べると寂しい成績となっていますが、前走のエリザベス女王杯では中段から差して3着と徐々にこの馬らしさを取り戻してきた様に思えます。オークスではクロノジェネシスに勝利した実績もあります。スランプに苦しむ鞍上のデムーロ騎手と共にライバルを打ち破り復活の勝利を挙げたい。
ワールドプレミアは前走のジャパンカップで6着。父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父アカテナンゴ(ブランドフォード系)という血統。昨年は菊花賞を制し、有馬記念でも3着に入りました。今年は故障の影響で前走のジャパンカップが今年の初戦となりましたが、中段から脚を伸ばして6着と上々の滑り出しをみせました。一叩きされた今回は前走以上の状態で挑むことが出来ると思います。菊花賞以来GⅠ2勝目なるか。
カレンブーケドールは前走のジャパンカップで4着。父ディープインパクト(サンデーサイレンス系)、母父スキャットダディ(ストームバード系)という血統。重賞未勝利ですが、GⅠで2着3回の実力馬。ジャパンカップでは3冠馬3頭に次ぐ4着とGⅠ未勝利馬の中では再先着を果たしています。偉大な先輩であるアーモンドアイが引退した今、国枝厩舎を引っ張っていくため、重賞初制覇をGⅠ勝利で飾れるか。
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