有馬記念はリスグラシューが有終の美を飾り優勝。
昨年のエリザベス女王杯で初GⅠ制覇して以降、その充実ぶりは父ハーツクライ以上の素晴らしいものだった。
今後は繁殖牝馬としての生活が待っているが、自身の様に国内世界問わず、どんな条件でも活躍できる産駒を輩出してほしい。
2019年の競馬もついに最終週を迎えた。
今年のトリを飾るのはGⅠ昇格3年目を迎えるホープフルステークスが中山競馬場で行われる。
16年1着レイデオロはダービー、18年1着サートゥルナーリアは皐月賞と2頭のクラシックホースを輩出し、クラシックへ繋がる重要な一戦となっている。
今年も来年のクラシックへ向け素質馬たちが登録。中山2000mの一戦を制し、来年のクラシック戦線の主役になる馬は果たしてどの馬なのか。
GⅠ昇格2年目となるが、昇格前と昇格後では異なる傾向となっている。
GⅠ昇格以前の前走傾向は新馬戦や未勝利戦を使ってきた馬の好走が目立っていたが、GⅠ昇格後は路線の確立により、中距離重賞やオープン特別を使ってきた馬の好走が目立っている。
GⅠ昇格前と昇格後の共通傾向としては、連対馬全てが前走で2着以内に好走していた。
前走で勝利し勢いのある馬には注目したい。
前走で勝利し勢いのある馬には注目したい。
血統傾向はステイゴールドやロベルト系、キングマンボなどスタミナタイプの血を持つ馬の好走率が高い。
また、ハービンジャーやサドラーズウェルズなど欧州ノーザンダンサー系の血を持つ馬にも注目したい。
オーソリティは父オルフェーヴル、母父シンボリクリスエスという血統で近親にエピファネイアや昨年の勝ち馬サートゥルナーリアがいる良血馬。
前走の芙蓉ステークスでは上り33.9の末脚を発揮し勝利した。
今回と同条件のオープン競争で結果を出したことは、この馬にとって大きなアドバンテージとなるだろう。
父オルフェーヴルの主戦騎手だった池添騎手とのコンビで初GⅠ制覇を狙う。
コントレイルは前走の東京スポーツ杯2歳ステークスで2着に5馬身差をつける圧勝。
タイムもJRA2歳レコードと2歳馬離れした圧巻の走りだった。
父ディープインパクト、母父アンブライドルドソングは14年に朝日杯フューチュリティステークスを制したダノンプラチナ同配合となる。
完成度の高さは登録馬の中でも随一であり、持ち前のスピードを活かし、来年の主役へと躍り出たい。。
ブラックホールは前走の札幌2歳ステークスを優勝。
新種牡馬ゴールドシップの産駒として初重賞制覇を挙げた。
大型馬だった父とは違い410キロ台の小柄な馬体ではあるが、父譲りの力強い末脚が持ち味だ。
父ステイゴールド系と母父キングカメハメハは17年3着のステイフーリッシュと近い配合となっている。
父が初GⅠ制覇を挙げ名馬への道を歩み始めた中山2000mで、息子も続くことが出来るのか。
上記以外ではアイビーステークスを勝利し、33秒台前半の末脚が武器のハーツクライ産駒ワーケア、萩ステークスの覇者でドリームジャーニー産駒の素質馬ヴェルトライゼンデにも注目していきたい。




