今週は秋のGⅠの開幕を告げるスプリンターズステークスが中山競馬場で行われる。
過去の5年の傾向では1400m以上のレースで実績のある馬の好走率が高くなっている。
2014年2着、2015年1着のストレイトガールや2016年、2017年連覇のレッドファルクス、2016年2着ミッキーアイル、2017年2着のレッツゴードンキなどがこれに該当する。
血統的な傾向としては、2015年こそサンデーサイレンス系が上位を独占したが、近年ではミスタープロスペクター系、中でもアドマイヤムーン産駒やスウェプトオーヴァーボード産駒などフォーティナイナーの血を持つ馬の好走率が高い。
タワーオブロンドンは前走のセントウルステークスを快勝し、サマースプリント王者に輝いた。
京王杯2歳ステークス、京王杯スプリングカップと1400mの重賞を2勝している。
京王杯2歳ステークス、京王杯スプリングカップと1400mの重賞を2勝している。
父ミスタープロスペクター系で母系にはシャーリーハイツやサドラーズウェルズなどの重厚な血が入っており、力のいる中山コースも問題ないだろう。
馬主のゴドルフィンは昨年のファインニードルに続く連覇が懸っている。
ミスターメロディは高松宮記念を制し、春のスプリント王者に輝いた。
1400m重賞はファルコンステークス1着と阪神カップ2着の実績がある。
1400m重賞はファルコンステークス1着と阪神カップ2着の実績がある。
前走のセントウルステークスは8着に敗れたが、春も高松宮記念前哨戦の阪急杯で7着に敗れ本番で巻き返した。
前哨戦で敗れ本番で結果を出すのは藤原厩舎の得意パターンなので、前走の敗戦は問題ない。
父ストームキャット系、母父ヴァイスリージェント系と米国型ノーザンダンサー系で構成された血統も中山は向くだろう。
ダノンスマッシュは重賞連勝で迎えた春の高松宮記念は人気を裏切る4着に終わったが、川田騎手に乗り替わりとなった前走のキーンランドカップで3度目の重賞勝利を飾った。
その軌跡は父ロードカナロアを彷彿とさせる。
その軌跡は父ロードカナロアを彷彿とさせる。
1400mは2歳時にもみじステークスを勝っているが、これまでの勝利は初勝利となった未勝利戦以外全て平坦コースのみとなっている。
急坂の中山コースの克服が勝負のカギを握るだろう。
レッツゴードンキは2015年の桜花賞馬でヴィクトリアマイル10着以来のレースとなる。
ヴィクトリアマイルからスプリンターズステークスというローテは2着に入った2017年と同じローテ。
ヴィクトリアマイルからスプリンターズステークスというローテは2着に入った2017年と同じローテ。
7歳となった今年は阪急杯で2着に入り、高松宮記念は0.3秒差、ヴィクトリアマイルは0.7秒差とそれほど負けておらず衰えはない。
人気の盲点となるようなら面白い。
ファンタジストはクラシック戦線に挑んだが惨敗。
北九州記念で再びスプリント戦に戻ってきたが、久々のペースに戸惑ったのか、後方のまま14着に敗れた。
北九州記念で再びスプリント戦に戻ってきたが、久々のペースに戸惑ったのか、後方のまま14着に敗れた。
しかしスプリント戦復帰2戦目となった前走のセントウルステークスでは、北九州記念とは打って変わって先行策を取り、タワーオブロンドンの末脚に屈したものの2着に粘り込んだ。
1400m以上の実績は京王杯2歳ステークス1着やスプリングステークス2着がある。
春にクラシックへ挑んだ経験がここで活きるか。
ディアンドルはデビューから2着以下を外したことがない堅実派。
重賞初挑戦となった前走の北九州記念でも2着に入っている。
重賞初挑戦となった前走の北九州記念でも2着に入っている。
これまで全て1200mを使われており1400m以上の実績はないが、カンナステークス、クリスマスローズステークスと中山1200mを2勝している。
3歳牝馬は2016年3着のソルヴェイグ、2018年2着のラブカンプーが馬券に絡んでいる。
現在、予想オッズではダノンスマッシュが1番人気に支持されているが、実績が平坦コースのみと抜けた存在ではなさそう。
春秋連覇か。新王者誕生か。
1分7秒の激戦の中でどんな熱いレースが繰り広げられるのか注目したい。




