2011年12月25日(日) 中山競馬場 10R 15:25発走
第56回 有馬記念(GI)2500mm



最強馬決定戦。人気馬がファン投票にこたえて好走する反面2桁人気の馬が突っ込んできて、やや荒れにもなることがある。
今年は13頭中9頭がGI馬。2強の呼び声が高いがレベルは近年まれに見るハイレベル。



前走の条件別成績(過去10年)
GI 10-7-8-74
GII 0-0-1-21
GIII 0-1-1-13
海外GI 0-2-0-3
その他のレース 0-0-0-3
となっている。
勝ち馬は全頭前走がGI。連対も1頭を除きGI。3着も2頭を除きGI。唯一G3から参戦したレッドデイヴィスにとっては風当たりがきつい。
GIの中でも天皇賞(秋)からの直行組と菊花賞直行組は連対率がそれぞれ33.3%、30%と好走率が高い。


前走の着順別成績(過去10年)
1着 3-2-3-25
2着 2-3-1-13
3着 3-1-0-10
4着 0-0-2-7
5着 0-1-2-11
6~9着 1-0-0-21
10着以下 1-3-2-27
となっている。
前走3着以内馬が[8-6-4]と好走するという当然の結果ももちろんだが、10着以下に凡走していながら6頭が3着以内に来ているというデータに注目しよう。凡走したGIはジャパンカップが3、天皇賞(秋)が2、凱旋門賞が1。今年は6頭がこれに当てはまるが・・・



騎手別成績(過去10年)
日本人 5-8-8-99
 武豊 1-2-1-5
 佐藤哲三 0-2-0-2
 後藤浩輝 0-0-2-3
外国人騎手は 5-2-2-15
となっている。
昨年の3頭揃い踏みをみても外国人騎手の相性のよさが浮き彫りになっている。今年は4人。揃いも揃って着外というのは考えにくいか?


人気別成績(過去10年)
1番人気 4-3-0-3
2番人気 3-0-0-7
3番人気 1-1-2-6
4番人気 1-1-0-8
5番人気以下 1-5-8-90
(内10番人気以下 0-3-3-48)
となっている。
1番人気の好走はわかるが、2番人気は勝つか凡走かの差が激しい。3着は5番人気以下から探すのがおいしそうだ。



今年の中山競馬場での好走馬を探せ
トリッキーな中山競馬場の1800m~2500mで好走している馬に注目だ。8番人気以下で好走した9頭中7頭は同年のこのレースで3着以内に入っていた。
アメリカJCC
 1着 トーセンジョーダン
中山記念
 1着 ヴィクトワールピサ
日経賞
 1着 トゥザグローリー
 2着 ペルーサ
 3着 ローズキングダム

オールカマー
 1着 アーネストリー
となっている。
なんとこれらのレースの優勝馬は全頭が当有馬記念に出場している。日経賞は震災の影響で阪神競馬場開催となっていた。ちなみにヴィクトワールピサは右回りで連対率100%。



最終予想
まぁいろんなデータを出してみたが、この2強は崩れがたいだろう。どちらが1着かはもう予想もできない。
もう1頭何を選ぶか・・・固いところでヴィクトワールピサ、トーセンジョーダン、アーネストリー。
人気薄からはトゥザグローリー、ジャガーメイルか。

三連複軸2頭
ブエナビスタ、オルフェーブル-ヴィクトワールピサ、トーセンジョーダン、アーネストリー、トゥザグローリー、ジャガーメイル:×1000円=5000円

三連単
ブエナビスタ→オルフェーブル→アーネストリー×100円
オルフェーブル→ブエナビスタ→アーネストリー×100円


計:5200円