相変わらず福永、田辺、蛯名、北村宏司の調子がよい。小倉では浜中が小倉No1奪回に燃えているが(現在は川田)、武豊が最近少し復調気味。
9/4WIN5は、2歳重賞が東西2レースあるというのが特徴。固いと言われる2歳重賞だが、ある意味情報少なく読めないとも言える。ハンデ戦は1レースなので、重賞の考え方でどちらにぶれるかだが。


〔1レース目 小倉 10R 西日本スポーツ杯〕
ジュエルオブナイル 2.5
ケイアイデイジー 6.3
メイショウバレーヌ 10.5
ファンドリノチカラ 11.7
タガノシビル 12.4
チェリービスティー 16.8
ハンデ戦。鮫島克也は良太の父親。父子対決になっている。
10年で8勝は牝馬と圧倒的に強い。極端に軽斤量より55kg前後のほうが好走する傾向にある。
ジュエルオブナイルが優位な立場であることは間違いないが、1点絞りできる信頼度はない。騎手買いでファンドリノチカラ、チェリービスティー、タガノシビルを抑える。ケイアイデイジーは久々でこの斤量ではダッシュがつかず厳しいのでは?という判断。父敗れる。


〔2レース目 新潟 10R 稲妻特別〕
トップモデル 2.8
アフォード 3.2
スマートムービー 4.9
キングオブザベスト 7.3
カレンナサクラ 17.2
リッカコウユウ 19.3
新潟の直線1000m定量戦。人気4頭が互角で後は決め手に欠ける感じ。4頭で切るのなら騎手の好みで切ればよいだろう。アフォードは未知数。


〔3レース目 札幌 11R 札幌日経オープン〕
ネコパンチ 3.4
ポルカマズルカ 4.3
フミノヤマビコ 5.1
コスモヘレノス 5.6
ポルカマズルカ 6.6
メイショウクオリア 8.4
メインストリーム 11.2
みなみ北海道Sとの相性は抜群のこのレース。ネコパンチ、メイショウクオリア、メインストリームあたりまでは外せない。距離適正ががっちりの上がり馬ポルカマズルカ、フミノヤマビコも軽視できない。


〔4レース目 小倉 11R 小倉2歳ステークス(G3)〕
マコトリヴァーサル 2.3
アイラブリリ 4.6
エピセアローム 4.7
ゴーイングパワー 11.9
シゲルスダチ 15.1
オウケンハナミズキ 20.9
10年間で1、2、3番人気がそれぞれ2勝ずつだが、2桁人気も2勝している。個人的な意見で言えばオレハマッテルゼやタヤスツヨシの子供が活躍できるとは正直思えない。
最近の傾向では1戦馬より2戦(初戦の新馬戦は2着が望ましい)している馬が勝っている。
という傾向に従えば、アイラブリリ、エピセアローム、テイエムハエンカゼなのだが。


〔5レース目 新潟 11R 新潟2歳ステークス(G3)〕
ジャスタウェイ 1.8
ダローネガ 6.4
ニンジャ 8.2
ラフレーズカフェ 17.9
モンストール 20.6
クリッピングエリア 24.8
こちらは10年で1番人気が5勝と固いレース。昨年だけマイネ(ル)コンビのワンツーで荒れたが、傾向としてこちらの活躍馬のほうが将来性がある。
新馬優勝から2戦目か間にダリア賞を挟むかのどちらかだが、ダリア賞で凡走した馬の優勝はない。
要素が少ないのでここは圧倒的1番人気を推してみてもいいじゃないだろうか。



最終予想

ジュエルオブナイル、ファンドリノチカラ、チェリービスティー、タガノシビル(4)

トップモデル、アフォード、スマートムービー、キングオブザベスト(4)
ネコパンチ、メイショウクオリア、メインストリーム、フミノヤマビコ(4)
マコトリヴァーサル、アイラブリリ、エピセアローム、テイエムハエンカゼ(4)
ジャスタウェイ(1)
25600円