馬券を購入するときに、どういう買い方をすると、何点購入しなければならないかを考えなければならない。
馬券には、馬連、馬単、3連複、3連単などという馬券の種類自体を表す言い方と
ボックス、ながし、マルチなどと、買い方を示す言い方とがある。
種類と買い方によって、組合せ数は決まっている。
本当なら各組合わせでオッズも違うのだから1点1点ばらばらに買うのが真のギャンブラーなのだが、そんな面倒なことはやってられないし、そういう時に限って漏れた組み合わせが来たりして死にたくなったりするものだ。
ここでは種類と購入方法による組み合わせ早見表を作成したので、ぜひ参考にしてほしい。


ボックス組合せ表
ボックスとは、選んだ頭数を漏れなく組み合わせる方法です。
4、8、12の3頭の組み合わせ選んだ時、
馬連だと4-8、4-12、8-12の3通り
馬単だと4-8、4-12、8-4、8-12、12-4、12-8の6通り
3連複で4-8-12の1通りのみ
3連単で4-8-12、4-12-8、8-4-12、8-12-4、12-4-8、12-8-4の6通り
を自動的に組み合わせてくれます。その組合せ数が何通りあるかを知ることで組合せ頭数や掛け金を決定する目安にします。非常にオーソドックスだが、わかりやすい買い方です。
 枠連・馬連・ワイド馬単3連複3連単
2点12--
3点3616
4点612424
5点10201060
6点153020120
7点214235210
8点285656336
9点367284504
10点4590120720
11点55110165990
12点661322201320
13点781562861716
14点911823642184
15点1052104552730
16点1202405603360
17点1362726804080
18点1533068164896



3連複軸1頭ながし組み合わせ表
3連複で6番の1頭は3着以内確実だろう、あとは手広く流したいというときに使う。
たとえば、候補が1、7、12、15の4頭がいたとしたら(軸は6番)
1-6-7、1-6-12、1-6-15、6-7-12、6-7-15、6-12-15の6通りとなる(必ず6番は入っている)
2点1
3点3
4点6
5点10
6点15
7点21
8点28
9点36
10点45
11点55
12点66
13点78
14点91
15点105
16点120
17点136
18点153




3連単(軸1頭ながし・軸1頭マルチ・軸2頭マルチ)組合せ表
軸ながしというのは選んだ軸馬の順位が決まっているもの、マルチは軸馬の順位は1~3着のどれでもいいものを言います。たとえば軸馬が6番で1、5、18を相手に選んだ場合、
軸1頭ながし(6番を1着として購入):6-(1or5or18)-(1or5or18)となり、6通り。気付いた人もいると思うが、2着3着は3頭の馬単ボックスと同じことになるのです。
軸1頭マルチ:6-(1or5or18)-(1or5or18)、(1or5or18)-6-(1or5or18)、(1or5or18)-(1or5or18)-6の18通り。軸馬の順番が3種類あるので、当然軸1頭ながしの3倍の点数になる。
軸2頭マルチ:「2頭(例では2番と6番)は必ず3着以内に入る。伏兵が突っ込んできたらウマー」という買い方だ。2-6-(1or5or18)、6-2-(1or5or18)、2-(1or5or18)-6、6-(1or5or18)-2、(1or5or18)-2-6、(1or5or18)-6-2、で6×3の18通り。この場合、軸2頭の組み合わせが6種類あるので、必ず6×(相手頭数)の組み合わせになる。
相手数軸1頭ながし 軸1頭マルチ軸2頭マルチ
1点--6
2点2612
3点61818
4点123624
5点206030
6点309036
7点4212642
8点5616848
9点7221654
10点9027060
11点11033066
12点13239672
13点15646878
14点 182 546 84
15点 210 63090
16点 240720 96
17点272816-


今後の馬券の組み合わせの参考になれば幸いです。