馬券を購入するときに、どういう買い方をすると、何点購入しなければならないかを考えなければならない。
馬券には、馬連、馬単、3連複、3連単などという馬券の種類自体を表す言い方と
ボックス、ながし、マルチなどと、買い方を示す言い方とがある。
種類と買い方によって、組合せ数は決まっている。
本当なら各組合わせでオッズも違うのだから1点1点ばらばらに買うのが真のギャンブラーなのだが、そんな面倒なことはやってられないし、そういう時に限って漏れた組み合わせが来たりして死にたくなったりするものだ。
ここでは種類と購入方法による組み合わせ早見表を作成したので、ぜひ参考にしてほしい。
■ボックス組合せ表
ボックスとは、選んだ頭数を漏れなく組み合わせる方法です。
4、8、12の3頭の組み合わせ選んだ時、
馬連だと4-8、4-12、8-12の3通り
馬単だと4-8、4-12、8-4、8-12、12-4、12-8の6通り
3連複で4-8-12の1通りのみ
3連単で4-8-12、4-12-8、8-4-12、8-12-4、12-4-8、12-8-4の6通り
を自動的に組み合わせてくれます。その組合せ数が何通りあるかを知ることで組合せ頭数や掛け金を決定する目安にします。非常にオーソドックスだが、わかりやすい買い方です。
■3連複軸1頭ながし組み合わせ表
3連複で6番の1頭は3着以内確実だろう、あとは手広く流したいというときに使う。
たとえば、候補が1、7、12、15の4頭がいたとしたら(軸は6番)
1-6-7、1-6-12、1-6-15、6-7-12、6-7-15、6-12-15の6通りとなる(必ず6番は入っている)
■3連単(軸1頭ながし・軸1頭マルチ・軸2頭マルチ)組合せ表
軸ながしというのは選んだ軸馬の順位が決まっているもの、マルチは軸馬の順位は1~3着のどれでもいいものを言います。たとえば軸馬が6番で1、5、18を相手に選んだ場合、
軸1頭ながし(6番を1着として購入):6-(1or5or18)-(1or5or18)となり、6通り。気付いた人もいると思うが、2着3着は3頭の馬単ボックスと同じことになるのです。
軸1頭マルチ:6-(1or5or18)-(1or5or18)、(1or5or18)-6-(1or5or18)、(1or5or18)-(1or5or18)-6の18通り。軸馬の順番が3種類あるので、当然軸1頭ながしの3倍の点数になる。
軸2頭マルチ:「2頭(例では2番と6番)は必ず3着以内に入る。伏兵が突っ込んできたらウマー」という買い方だ。2-6-(1or5or18)、6-2-(1or5or18)、2-(1or5or18)-6、6-(1or5or18)-2、(1or5or18)-2-6、(1or5or18)-6-2、で6×3の18通り。この場合、軸2頭の組み合わせが6種類あるので、必ず6×(相手頭数)の組み合わせになる。
今後の馬券の組み合わせの参考になれば幸いです。
馬券には、馬連、馬単、3連複、3連単などという馬券の種類自体を表す言い方と
ボックス、ながし、マルチなどと、買い方を示す言い方とがある。
種類と買い方によって、組合せ数は決まっている。
本当なら各組合わせでオッズも違うのだから1点1点ばらばらに買うのが真のギャンブラーなのだが、そんな面倒なことはやってられないし、そういう時に限って漏れた組み合わせが来たりして死にたくなったりするものだ。
ここでは種類と購入方法による組み合わせ早見表を作成したので、ぜひ参考にしてほしい。
■ボックス組合せ表
ボックスとは、選んだ頭数を漏れなく組み合わせる方法です。
4、8、12の3頭の組み合わせ選んだ時、
馬連だと4-8、4-12、8-12の3通り
馬単だと4-8、4-12、8-4、8-12、12-4、12-8の6通り
3連複で4-8-12の1通りのみ
3連単で4-8-12、4-12-8、8-4-12、8-12-4、12-4-8、12-8-4の6通り
を自動的に組み合わせてくれます。その組合せ数が何通りあるかを知ることで組合せ頭数や掛け金を決定する目安にします。非常にオーソドックスだが、わかりやすい買い方です。
枠連・馬連・ワイド | 馬単 | 3連複 | 3連単 | |
2点 | 1 | 2 | - | - |
3点 | 3 | 6 | 1 | 6 |
4点 | 6 | 12 | 4 | 24 |
5点 | 10 | 20 | 10 | 60 |
6点 | 15 | 30 | 20 | 120 |
7点 | 21 | 42 | 35 | 210 |
8点 | 28 | 56 | 56 | 336 |
9点 | 36 | 72 | 84 | 504 |
10点 | 45 | 90 | 120 | 720 |
11点 | 55 | 110 | 165 | 990 |
12点 | 66 | 132 | 220 | 1320 |
13点 | 78 | 156 | 286 | 1716 |
14点 | 91 | 182 | 364 | 2184 |
15点 | 105 | 210 | 455 | 2730 |
16点 | 120 | 240 | 560 | 3360 |
17点 | 136 | 272 | 680 | 4080 |
18点 | 153 | 306 | 816 | 4896 |
■3連複軸1頭ながし組み合わせ表
3連複で6番の1頭は3着以内確実だろう、あとは手広く流したいというときに使う。
たとえば、候補が1、7、12、15の4頭がいたとしたら(軸は6番)
1-6-7、1-6-12、1-6-15、6-7-12、6-7-15、6-12-15の6通りとなる(必ず6番は入っている)
2点 | 1 |
3点 | 3 |
4点 | 6 |
5点 | 10 |
6点 | 15 |
7点 | 21 |
8点 | 28 |
9点 | 36 |
10点 | 45 |
11点 | 55 |
12点 | 66 |
13点 | 78 |
14点 | 91 |
15点 | 105 |
16点 | 120 |
17点 | 136 |
18点 | 153 |
■3連単(軸1頭ながし・軸1頭マルチ・軸2頭マルチ)組合せ表
軸ながしというのは選んだ軸馬の順位が決まっているもの、マルチは軸馬の順位は1~3着のどれでもいいものを言います。たとえば軸馬が6番で1、5、18を相手に選んだ場合、
軸1頭ながし(6番を1着として購入):6-(1or5or18)-(1or5or18)となり、6通り。気付いた人もいると思うが、2着3着は3頭の馬単ボックスと同じことになるのです。
軸1頭マルチ:6-(1or5or18)-(1or5or18)、(1or5or18)-6-(1or5or18)、(1or5or18)-(1or5or18)-6の18通り。軸馬の順番が3種類あるので、当然軸1頭ながしの3倍の点数になる。
軸2頭マルチ:「2頭(例では2番と6番)は必ず3着以内に入る。伏兵が突っ込んできたらウマー」という買い方だ。2-6-(1or5or18)、6-2-(1or5or18)、2-(1or5or18)-6、6-(1or5or18)-2、(1or5or18)-2-6、(1or5or18)-6-2、で6×3の18通り。この場合、軸2頭の組み合わせが6種類あるので、必ず6×(相手頭数)の組み合わせになる。
相手数 | 軸1頭ながし | 軸1頭マルチ | 軸2頭マルチ |
1点 | - | - | 6 |
2点 | 2 | 6 | 12 |
3点 | 6 | 18 | 18 |
4点 | 12 | 36 | 24 |
5点 | 20 | 60 | 30 |
6点 | 30 | 90 | 36 |
7点 | 42 | 126 | 42 |
8点 | 56 | 168 | 48 |
9点 | 72 | 216 | 54 |
10点 | 90 | 270 | 60 |
11点 | 110 | 330 | 66 |
12点 | 132 | 396 | 72 |
13点 | 156 | 468 | 78 |
14点 | 182 | 546 | 84 |
15点 | 210 | 630 | 90 |
16点 | 240 | 720 | 96 |
17点 | 272 | 816 | - |
今後の馬券の組み合わせの参考になれば幸いです。