俺のじゃんけん大会だ。
グループはA~E組があり各グループ5人。その中でじゃんけんをして勝利した者が決勝トーナメントに進出出来る。俺はB組。B組には誰がいるかというと〈高田延彦・志茂田景樹・アンガールズ田中・菅野美穂〉そして俺、データ石浜の5人。

すべて一発で決まるこの大会。リーグ戦など存在しない。都内某ホテルの一室を貸しきったなんとも豪華なものである。司会の合図で全員が立ち上がり各グループ5人は一斉にじゃんけんをする。負ければ終了で席に黙って座るのだ。勝ち残った人も勝った後、黙って座るのだ。それが司会に対するグループ終了しましたの合図でもあるからだ。

あっちからこっちからも、おぉぉぉ!!あぁぁぁ!!!と声が聞こえる。そして会場が暗くなり静寂に包まれる。「では今から決勝トーナメントを行います!!」と会場に司会の声が響き渡る。準決勝〈D組突破選手千原ジュニア VS B組突破選手データ石浜〉俺だ。ここまで勝ってしまったのである。申し訳ないと思いつつも千原ジュニアさんがどんな手を出すのか考えていた。きっとグーは出さない、、、、パーかチョキだ。

最初はぐ~~~~~じゃんけんポイ、、、、、俺が出したのはチョキ。一方千原ジュニアさんが出したのはパー。千原ジュニアさんが両手で頭をグワングワンやりながら「なんでパー出したんや!」と自分の手に怒りをぶつけている。俺は俺でチョキをそのまま天に伸ばしVポーズを作り余韻に浸っている。

決勝戦、俺の目の前にいるのは秋元康さんではないか。これはこれは全く出す手が読めない。もしかしたら両手で出してくるんじゃないか?いや、じゃんけんポイ、ポイとまさかの不意打ちであってなくヤられちゃうんじゃないのか?そんな不安が一瞬よぎった。

そんな夢だった。

データ石浜