Oh~ 舞 台「ファントム」 

舞台「ファントム」を見に行って来た。ファントムと言えば宝塚の印象が強くて観たことはないんだけどさ、お客さんはみんなマダムや主婦の方々が多かった気がする。

隣の大学生が「自分、舞台観るのこれが初めてなんです。」と言うもんだから思わず「マジかッ!」と思った。初めての舞台が「ファントム」それはどうなんだい大学生、きっと俺だったら寝ちゃうぞ。終わってみればそんな事はなく、隣の大学生はクライマックスで着てきたシャツを顔に押し当てすすり泣いているではないか。涙を止めようと上向いちゃってるではないか。鼻水ジュルジュルじゃねーか。

こんな話をしていたら肝心な「ファントム」をノータッチになっちまう。それはいかんので俺が観た感想をちょっとだけ。何より印象的だったのがファントムのクリスティーヌに対する「愛」とフィリップとクリスティーヌの「恋」。もう恋愛と愛とはこうも違うかってくらい愛の深さと恋の葛藤が観ていて惹きつけられた。

終盤、クリスティーヌがさファントムに言うんだよ「素顔を見せて」って。もうこの時、クリスティーヌとファントムの関係は師弟じゃないんだんよね、男と女なんだよね、愛情なんだよね、だからファントムも素顔を明かすんだよね、でもとんでもないことになるんだよね。虚しかったなぁあのシーン。

そう考えると、俺が一番この舞台でもう一度観たいシーンはファントムとクリスティーヌが夜な夜な秘密のレッスンをしている時か。良かったなぁあのシーン。好きだなぁあのシーン。うん。

データ石浜