今期ドラマ

1~3月期の新ドラマがすべて放送された。
中でもネットで盛り上がったのは失恋ショコラティエと明日、ママがいない。の2作ですかね。

家にテレビがないので、まだ失恋ショコラティエの1話しか観てない。明日、ママがいない。はまだ見ていない。ごめん。明日、ママがいない。は最終回までちゃんと放送して欲しい。なぜかというと今期の中で数少ない「オリジナル作品」であるから。

ドラマがすっかり原作ありきになってしまった。今期ではドラマが16に対して10本が原作もの。と脚本家にとってみれば悲しい数値である。やっぱオリジナル作品書きたいと思うし…2003年の1~3月期のドラマを見ると、15本中1本のみが原作もの。と驚きの数値だし。

オリジナル作品がドラマになりづらいもの分かる。そりゃ原作が何十、何百万ものヒット作であれば必然的にどんなものかと興味が抱し、放送前にビジネスとしての計画が立ちやすい。まして今の漫画や小説を見ると、もう著者がすんごいリサーチしているのが多い。オレが好きな漫画で、吉本浩二さんが書いた「ブラックジャック創作秘話」っていうのがあるんだけど、もうすんごいの、調べてる量が。

こんな漫画を読んでしまうと、個人の頭の中にある「妄想」だけのオリジナル作品は採用になりにくい。だから今期で「オリジナル作品」が放送されるとなると応援したいっす。「オリジナル作品」である以上それは当然フィクションでありフィクションであるからこそオレたちはドラマを楽しめる。そう思っていたんだけどなぁ。

今回、慈恵病院が「養護施設の子どもや職員への誤解偏見を与え、人権侵害だ」として、放送中止を申し入れると明らかにした事を知った時、オリジナルドラマがまた一段と放送するにあたって難しいものになると思い悲しくなった。

10年前、見ていた刑事ドラマは、基本なぜか刑事が事件に巻き込まれ犯人とのカーチェイス、銃撃戦、逃げて追って逃げて追って、捕まえて、やったぜ!みたいなのが多かったなぁ。今はそんなのはなく、最初に誰かが死んでいるか犯人の殺ってるシーンがあり、現場に駆けつけた刑事が現場から犯人を特定していく推理もの。

昔は良かったなぁ~なんておっさん臭い事を言いたくなるけど、規制に規制がかかった中でそれでも脚本家って最高に面白いものを提供しようと脳をイジメまくる。Mでなければ、ドMでなければ、出来ないよなぁ。

データ石浜