何だって今日がXmasイブだとっ!
えぇぇぇぇい!!けしからんっ!!
8歳くらいだろうか
サンタを疑い始めたのは…
クラスの中ではこんな噂が広まった。
「サンタなんていないよ、親だよ親」
サンタを信じる事は、恥ずかしい事になってしまったのだ。
それはそれは心の中でサンタはいると思っていても
「サンタはいるよっ!」なんていえない。
サンタを存在を主張するだけでいじめに発展することもあるんだから。
しかし、噂は本当なんか?
サンタを信じつつも友達の声が妙に頭に残るのだ。
俺は実行した。
Xmas寝たフリ大作戦!
真実を突き止めようじゃないか。
サンタは存在するのか否か!?
時計が24時を超え1時。とうとうその瞬間は訪れた。
暗闇の中、何かが近づいて来る。姿はまだ見えない。
だが分かる、これはアレだ!今、まさに俺の枕元にプレゼントをおこうとしてるのが。
絶対に暴いてやる。
ここまで来て真相を突き止めなければ意味がない。
サンタよ・・・サンタよ・・・
ココだ!!!!というタイミングで
俺はうっすらとバレないように目を開けたんだ。
か・・・かぁちゃん。
嘘だろ・・・・
これは夢ではない。たった今俺は確認したんだ。
サンタの正体はお母さんだった。
眠そうになんで私が置かないといけないのよ感が漂っていた母さん。
それでも俺が起きないようにそっと枕元にプレゼントを置いたんだ。
その日俺は複雑な気分で夜を明かした。
サンタは母さん・・オヤジじゃない・・・サンタはいない・・・
起きたらどんなリアクションをしよう・・・
サンタはいないんだ・・・
データ石浜