とりあえず卒業式に出席したものの
つまらなさだけが残る。

そう思うのは大学の卒業式。


卒業式ほど、
ふわっふわした行事はないんじゃないっスかね。

正直、
大学生活で対してお世話にもなっていない
そこまで仲良くもない人が駆け寄ってきて

「記念に写真撮ろうよ!」

と声をかけてくる。
「いや、いいや」
なんて言える雰囲気ではないし
断ったら「コイツ卒業式なのになんなの」
みたいに思われるから撮るしかない。

後日フェイスブックに挙げられて
うわぁ~ってなる現実。

写真というのは
その時の記録を消さないために撮っておくものだから、
大切な人、お世話になった人と撮りたい。

そうでないと
単なる撮ったという薄れた出来事でしかない。

女の子から
「写真撮ろうよ!」
こう来たら、嬉しい。これは嬉しい。
だって女の子だもん。
ヘタしたらこの子、僕と写真撮りたいんだ!
ということは少なからず気はなくはないなず!
と僕は勝手に思う。


後日、またフェイスブックで
「卒業式の思い出たち」
「卒業式の写真」
なんて表示が目に止まる。

64枚アップしてある。
沢山ツーショットの写真があって、
その中の一枚に僕と撮った写真がある事を知る。


あぁ、なんて悲しい日なんだ。と
僕は肩を落としちゃうんだから。


データ石浜