面白いので大好きなチームです。
ここ3年程、金銭問題があったり、毎年監督が替わるなど、迷走につぐ迷走を続けています。
フロントの人事を刷新するなどしないと、場当たり的なチーム作りは解消しないことでしょう(そうなると面白くなくなっちゃうけど)。
昨年は監督も無能で、Dの個人能力の低さを組織で埋めることが出来ず、左後ろの3人を中心に83失点。
優勝したFC東京が22失点でしたので、とんでもない数字でした。
今年は、CB田中の相方に池田、ボランチに服部が入団。
守備がなんとかなりそうな一方、岐阜唯一のスピードスター押谷退団で、2点取っても5点取られるような面白いサッカーが見られなくなりそうなので残念です。
木村監督は、Jでの監督経験はありませんが、2009年に京都のU-18の指揮を執っています。
その時の教え子の、久保、伊藤、宮吉、駒井等が現在のサンガの主力に成長していますので、育成能力はありそう。
岐阜の将来を見据え、長期契約をして欲しいものですね。
今年はJFLとの入れ替え戦がありますので、守備組織の構築から始めると見ます。
松本山雅、鳥取あたりに負けるようだと終了になりますが、服部、橋本のボランチコンビはJ2下位なら屈指ですので、引き分けなら十分ありそうです。
前線にタレントが居ないのが痛恨で、昨年まで毎年見せてくれていた「マグレの大物食い」が今年は無さそうなのが残念過ぎ。
大分の西のような「カウンター屋」が欲しいところ。
一応、地主園に期待。
開幕から引き分け注意。
昨年の傾向は忘れるべき。