コンサドーレ札幌


近年、J1に昇格したにも拘わらず、開幕戦に戦力ダウンで臨んだチームは、札幌、横浜FC、湘南等がありますが、いずれもブッチギリの成績で一年で降格しています。


今回の札幌は、ジオゴ、山下の穴が埋まっていません。


中でも、山下の離脱は痛恨。


CBのメンツから見て、U-20組の櫛引、奈良のいずれか(またはその両方)の先発は確実で、そうなると、守備時にはボランチの川合がケアしにラインに下がるのは、昨年の戦いぶりから当然。


川合の相方がアンカー気味のポジションになり、中盤で人数負けして、プレスが不発となり、押し込まれる展開を挽回出来なくなります。


昨年と違って、相手が強いので、これは致し方無いです。


この戦力で残留を目指すなら、早い段階で、石崎サッカーの代名詞であるプレスを捨て、八枚2ブロックか5-3-1-1で守り倒しての速攻サッカー(内村、砂川は温存して後半30分に投入とか)に転向すべきですが、果たして・・・。


プレッシングサッカー継続なら、開幕6戦目あたりからのアウェイは負け専で確勝と見ます。


しかし、開幕直後は、前述の3チーム同様、連携の成熟していないチームに、勝ったり引き分けたりして穴をあけると見ています。


特に、ホーム開幕戦、ホーム2戦目あたりは、積極的に狙っていきたいです。


例えば、城の穴が埋まらないまま開幕を迎えた横浜FCは、春先にマリノスとのダービーマッチを制したりしています。


オカルトで、科学的根拠は全くありませんが、まあ、そういうリズムなんだと思って戴きたいです。


そこそこ補強した、昨年の福岡パターンでは無いと見ます。


監督、フォーメーション変更のチーム相手なら・・・・・・。


基本、負けとのダブルですが。