先輩Aにやられた、
パワーハラスメント。
先輩Aは1年先輩で、
年齢も1つ上で、
入社2年目で指導する側になったのもあり、
さらに店長不在日が多かったため、
かなりピリピリしていた。
そしてメリーメイドを、
正社員として雇うのは2年目だったため、
先輩が新人の頃は、
どう指導受けていたかなんて、
過去の事例がなかったため、
ピリピリしていた。
それは上層部の責任問題でもあるよね。
店長が一人で2店舗掛け持ちなんて、
体制が悪すぎる!!
店長やれる人が一人しかいないなら、
もう一人店長が出来る社員が育つまで、
1店舗だけにして、
指導を徹底すべきだったよね。
「本当にタラタラし過ぎなんだよ!!」
いつも、いつも、
私にそう言っていた。
さらに「もう飽きたんだね。」
平気でそう言われた。
さらに、
「0.3人前!
まだ半人前にもなってない。アハハハ」
パートさんの前で、
いつもふざけてそう言っていて、
パートさんもそれを聞いて笑っていた。
「ちょっと辞めなよ!
あなたも去年はそうだったでしょ。」
そう言ってくれるパートさんもいない。
「ここには私の味方がいない、
しばらく地獄に耐えるしかないんだ。」
そう思いながら過ごしていた。
毎日、仕事が終わる度に、
胸を撫で下ろす日々だった。
他にも、
「テストの点数悪かったのに、
研修後に同期と食事に行ってたの!?
信じらんないだけど!!」
「本当に何なんだよ!💢」
「あーもうないわー。」
いつもそう言われました。
本来なら、
店長や上司に相談するべき内容だったが、
自分が仕事出来てないし、
言える立場ではなかったから、
もう言われないように気を付けるべきだと、
仕事を出来るようになるべきだと、
自分にそう言い聞かせていた。
洗脳されていたんだ。
だが、いざ、辞めるとなったら、
先輩Aは、
もう指導しなくてよくなったので、
急に丸くなった。
帰りに「お先に失礼します」と挨拶すると、
「おー!おつかれさまー!!」と、
笑顔で返すようになった。
急に笑顔になったのは、
訴えられたりしたくないから、
そうしたのだろうか??
そして、私が退職した日、
先輩Aは、同期Aを誘って、
食事に行っていた事が発覚しました。
私が仕事を辞めた日、
送別会も何もなく、
むなしく帰路についたのに、
一方の味方でいてくれたはずの同期Aは、
先輩Aに誘われて、
2人で夜、つるとんたんに行って、
うどんを食べていたことが発覚!!
それは同期AのSNSで発覚し、
つるとんたんでうどん食べたあとに、
コールド・ストーンで、
アイスクリーム食べていて、
ずいぶんと楽しそうな様子でした。
私に対しては、
誰一人として、
送別会はおろか、
ちょっとした食事をしようと、
誘ってくれる人もいなかった。
なんで、
よりにもよって、
私が退職した日に、
食事に行っていたんだろう?
同期Aは先輩Aと地元が近いだけで、
すごく仲良くなっていた。
その後、
約半年後に先輩Aは退職され、
約3年後に授かり婚をされ、
お子さんが誕生したそうです。
そして、同期Aはその1年半後に、
腰を痛めて退職し、
ネイリストの資格勉強をした。
メリーメイドで働いている以上、
ネイル出来ないから、
辞めてよかったみたいな事を、
本人は言っていた。
その後も同期Aと先輩Aは、
たまに会っていたみたいです。
さらに、一番ショックだったのは、
同期Aと先輩Aと、先輩Aのお子さんと、
私の好きだった、
サービスマスターMさんとも会っていて、
さらに仲がよさそうに、
プリクラまで撮っていた。
私だって、
もっと、もっと、
真剣に、一生懸命、ストイックに、
仕事に打ち込んでいれば、
あの中に入っていたのかも知れない。
ダラダラ思っていても、
けして過去に戻れないし、
どうしようもないのに…
だけど、ショックで、
涙が止まらなかった。
そしてパワハラしてきた、
先輩Aに似ている人を街で見ると、
避けたくなる。
それほど言われた事はトラウマだ。
友達には相談出来ないし、
親に相談しても、
「ちょっとの事では気にするな!
ともかく真剣に取り組め!」
そう言われただけだ。
私の味方はいない環境下だった。