外国帰りのバレエの先生 | my blog 休眠中

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都心のバレエスタジオにビジターで参加しました。

レベルは初中級。スケートで中級というとあまり難しくないレベルですが(教室やサークルを運営するリンクによります)、バレエの中級はかなり難しいです。

案の定、バーレッスンのタンジュの時にロンドゥジャンブで足を換えたり、グラン・バットマンの時にシャンジュマンが入ったり、気が抜けない内容満載でした。

バレエのレベルを選ぶのに「余裕でやれる」のではなく「ついては行けるけど油断は大敵」くらいがいいです。

昨日は「着いて行けたけど、かなり5番を意識しないと4番になってしまう」くらい速くて複雑な動きでした。

しかし先生はきちんと説明してくれましたし、そのお手本がとても美しいのです。

若いけど長身で動きが大きく、海外の経験が豊富なH子先生です。

「1 and 2 and 3 and 4... And 1!」
と英語風の発音でその声も美しい。

レッスンに使う音源もジャズ風で、NYのバレエレッスンのようです。

そしてダイナミックな先生の踊りはまるでシルヴィ・ギエムのようでした!



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シルヴィ・ギエム 
(写真はもちろん拝借しました)



先生はTシャツにトレパン姿なのですが、美しさとテクニックを併せ持つ人というのは、服装は関係ありません。

そういえば東京バレエ団の高木綾さんのクラスも、Tシャツにジャージ姿でしたが、身体能力の高さと鍛え抜かれた美しさはまさにギエムでした。

なお都心のスタジオはロッカールームやシャワーまでついていて、スタジオはガラス張り。昭和なスタジオから思うと大名気分ですね~。