dasIchのブログ


今日はフランク・ヴェデキントの『ミネハハ』をジョン・アーヴィングが映像化したDVDをツタヤで借りてきて観賞音譜


外の世界と隔絶された少女たちの世界が、儚く脆い美しさと清らかさを漂わせながら描かれる様子はほんとに美しい。


少女たちを包む薄くて軽やかな着物。


少女たちを賛美するように降りそそぐあたたかな陽光と、きらきらと飛沫を上げる滝つぼ。


これらすべてが少女たちの目にヴェールをかけて、これから起こる残酷な出来事は今はひとまず彼女たちから遠く隔たっているよう。


美しさと残酷さのコントラスト。


とはいえ、美しさが強烈に描かれる半面、残酷さも露骨に描かれすぎていて、ホラーかと思ってしまうような場面も。

これより前に原作を映像化した『エコール』の曖昧模糊とした表現の方が、大人の女性へと移り変わる間際の少女たちの危うさが漂っていて、私は好きですな音譜