本日、
出版社「アノニマ・スタジオ」さんより
増刷「刷り立て」が届きました。

2010年、某日、
アノニマ・スタジオの
編集者・Mさんが産休中に、
当時6ヶ月の次男Hくんを抱っこして来宅。
お茶がわりにおだし飲みませんか。
Hちゃんも6ヶ月なら大丈夫ですよね、
と、台所で
真昆布と花かつおの一番だしをとり
「これが天然のだしですよ」と
Mさんにお椀をすすめたら、
おとなしく、おんぶされていたHくんが
Mさんの肩から身をのりだし、
お椀のほうに手をのばしてきました。
「飲みたいのかも」
「飲ませてみましょう」と
お椀を持たせたら、
ゴクゴクと喉の鳴るほど飲み干し、
もっともっと、と小さな手を差し出し
お代わりを要求。
抱っこして飲ませたら
またまたゴクゴク飲み干しました。
昆布はグルタミン酸、かつお節はイノシン酸、
昆布もかつおぶしも、
単体でも十分おいしいのですが
2つを合わせると相乗効果で、
だしが7~8倍おいしくなるのです。
Hくんの舌の味蕾が知覚したんですね。
この日以来、
村上家では天然のだし素材
(昆布、かつおぶし、いりこ)でのだしとりが
始まりました。
だしをとるだけで、劇的においしくなった
Mさんのお宅のごはん。
「こどもたちはお味噌汁が大好きになり、
いままで箸がすすまなかった煮物も
積極的に食べるようになりました」、
ご家族だけでなく、Mさんの周囲の方
にも喜ばれ、
「出しましょう!」と
出版が決まりました。
本好きな方からは、「この本、大好き」と
いまだに、ほめてくださいます。
編集者のMさんは、本が大好きな
本作りのプロ。
サイズ、紙の色、紙質、細部に気を配り、
それらのひとつひとつを疎かにせず、
まず、読み手にとって使いやすいのか、
さて、レシピは読みやすいのか、
さて、「通勤電車の友」にしたい。
バッグに入る薄さ、大きさ、重さはどうか。
さて、持ち歩いててておしゃれか。
さて、家のなかでインテリア効果は?
熟慮に熟慮を重ね、
わたしの確認をとり作業をすすめていく
という丁寧な本作りのおかげです。
そのスタッフのみなさま。

こんな工夫も。
「見たいレシピ、広げたままで」
本を広げて、閉じた部分を抑えれば
ペタン!
ページが戻りません。

「つくりたい料理は大体決まってる。
いちいち本を取り出すのは面倒」
気に入ったページは、切り離せます。
軽く引っ張るだけでOKです。

つくりたいページをスクラップできる。

「料理に、どんなだしを使えばいいのかわからない」。
ページの端に、だしの種類の見出し。
料理に合うだしが、わかります。

いま、全国の書店さんに置いてあります。
もし、お近くの書店さんにない場合は、
書店さんにご注文いただけますよう
よろしくお願いいたします。
