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 全国の幼稚園や保育園でおなじみ、

福音館書店の雑誌

「母の友」。

明日、発売です!

リードに

「幼いおかあさん、おとおうさんに。

子どもにかかわるすべての人に」

とありますが、

幼いお子さんの子育てに参考になる記事が

コンパクトに平易な文章でまとめてあります。

 だしのとり方のページは38~39ページ。

できれば、ちょっぴり昆布を奮発して

お試しください。

汁物

昆布とかつお節でとるだしは「一番だし」。

昆布の旨味成分はグルタミン酸、

かつお節の旨味はイノシン酸。

一番だしは、この2つのうまみの相乗効果で、

とても満足感の高いものになります。

旨味だけではなく、

栄養的にも成長に必要なミネラル、

たんぱく質他が含まれています。

 

だし取り教室でのわたしの経験ですが、

幼いお子さんに

一番だしをさしだすと、

たとえ初めてであっても

ゴクゴクゴクゴク、

息をするのも忘れたかのように

飲みます。

もちろん、おかわりを欲しがる子も。

 

だしがあれば、毎日のごはん作りは

楽ちんです。

おかあさんになられた元生徒さんから

ときどきメールが入ります。

「だしで本当に助かっています。

順調に成長してます」と。

 

写真の汁物、

幼いころは、大人用につくったお味噌汁を

小分けにし、だしでのばしましょう。

だしでおいしい今日のごはん

前ページの汁物と組み合わせて、どうぞ。

 

 このページもおすすめです。

実は、わたしの母がこのタイプでした。

食べ終わるまで立たせてもらえませんでした。

 

 

 父方の祖父母は昭和16年より保育園を開園、

わたしはもちろん、戦後の物心ついた頃からしか

知りませんが、土間の大きな竈で脱脂粉乳の

ミルクを沸かしたり、昼食をつくる祖母の姿を

猫や犬と見ていました。

祖母の手があいたら、日当たりのよい、

薪置き場に行き、薪で作った椅子に座って

おしゃべり。

朝から1日中働き詰めの祖母に

「なんで保育園はじめたん」ときいたら、

「農家のおかあさんは、小さい子どもがおったら

働けんから」

「誰かが助けんとやれんけど、保育園なら

気兼ねせんと預けられるィね」

 

休みのたびに訪れていたのですが

身を挺してよく働くやさしい先生の笑顔、

園舎からきこえる「お百姓さんご苦労さん」の

歌がわすれられません。

祖母は、92歳で秋に亡くなりましたが、

倒れる前日まで園の運動会の練習を

目を細めてみていたそうです。