.

.

家庭の基本のだしとり

自然食品店「ふきのとう」さん主催のだしとり

教室は、2009年、2010年と2年間続けて

催しています。

今年は、2冊の拙著の出版記念だしとり教室を

催すことになりました。

テーマは、家庭でかんたんにとれる基本のだし。

テキストは「だしとり教室」(アノニマ出版)です。

.

前日・6月21日

東北新幹線で八戸へ。八戸から三沢へは

電車が間引きされているため、今回は、

八戸からタクシーで入りました。

タクシーは、酔い止めのため、いつものように、

助手席に乗車(笑)。

駅から離れるとすぐに田園風景が広がります。

道路の左右には田んぼ。太陽に反射して

水面がきらめき、早苗はそよぎ、黒い畑には

作物が育っています。

運転手さん(蛯名さん)がいろんな職歴の

ある人で面白く、ほとんど観光タクシー。

「ここは、ほうれんそうの畑、あの小さな苗、

ほうれんそうですよ」、「これは、人参」

案内付きで走ります。

.

写真は、六戸(ろくのへ)で見かけた牧場。

どこまでも続く草原に牛が放牧されています。

「黒毛和牛です」と運転手さん。

「わーー、牛が、ゆったりリラックスしてますね。

緑が深くて幸せそうだぁ、恵まれた牧場ですね。」

「ここは、牛の託児所のようなところでしてね。

牧草地帯を持たない畜産家が、一定期間

預けてるんですよ」

「は~~~」

これは、レンズを拡大にして撮った写真です。

Img_2049

.

約35分で三沢市の「ふきのとう」さんに到着!

.

タクシーを降車して、そっとお店をのぞくと、、

店主・佐藤國子さん、スタッフの古田さん、里

帰り中の妙さんの姿が見えます。

3人共、蟻んこのように右往左往、超忙しそうです。

店内に入って納得。

今日は、紀州から梅が入荷したのでした。

.

店内には大量の梅、梅、梅、梅、梅。

計量したり、お客さまに入荷の電話をしたり大忙し。

店内いっぱいに、さわやかな梅の香りが

充満し、うっとり。

Img_2064_3

契約農家の南高梅です。

Img_2140

明日のだしとり教室の準備をしながら、

ふきのとうを紹介すべく、ウオッチングをしました。

多忙なお客さまの分は、レジ横のテーブルで

塩漬けまで手伝い、手渡ししています。

初心者には、手取り足取り教え、「がんばって

漬けてね!」と、エール。

ふきのとうさんは、ただ売れて、うれしいお店

ではないのですね。

.

味噌、たくあん、梅干しは、家にあるべきもの。

「漬けるの勧めてるのは梅干しだけですか?」

「味噌とたくあんも。

だって、味噌、たくあん、梅干し、この3点は、

日本人の食生活に欠かせないものだもの。

この3つがあれば、なんとか健康に生きて

いける。

だから、うちのお客さんには、半強制的に

漬けてもらってる。いや、漬けさせてる(笑)。

毎年、毎年、漬け続けていけば、そのうち、

その家になくてはならないものになるのよ。

そうすると、自然にそのうちの子どもに伝

わる。その子が結婚したらまた漬ける。

この食文化は、決して失くしてはいけない。

守り続けてほしい。

そのためにふきのとうは、あるの。

その思いがあるから、店、続けてるの」。

.

お客さまの梅を一粒一粒拭いている佐藤國子さん。

お客のみなさんは、「國さん」とよんでいます。

Img_2137_4

次々と、お客さまが梅を引き取りに車で来店。

そして、

梅を引き取りがてら、他の品を購入する人も。

國さんの、もうひとつの強力一押し商品です。

タイコウのかつお節、煮干は伊吹いりこ、

想いやりファームの生乳、オリーヴオイルの

オルチョ、アサクラパスタ。

よいしょっ、よいしょと、両腕いっぱい抱えて

車に運び入れています。

.

ふきのとうは、住所こそ三沢市中央町4-5と、

たしかに中央ですが、

三沢の駅からは車で3分の距離。

商店街でもないお店に、次々と車が停まり、

にぎわう店内は、知らない人から見たら、

不思議なお店なのでは。

今回は、多くのお客さまとお話しましたが、

國さんとお客さまは、

厚くてゆるがぬ信頼関係で結ばれています。

「國さんを信じてついてきました」

「國さんがいいというものには間違いがない」

「國さんの勧める食生活をしていたら、

おかげさまで家族の意識が変わり、家の中が

平穏になりました」。

「こんなにきれいにしてあるお店、三沢の

どこをさがしてもありません。そういう面でも

安心」と、お客さま。

.

きれいといえば、

冷蔵ケースの中は、きちんと整理され、

清潔感にあふれています。

また、詰め込んでいないので、

よく冷えてます。

なにがあるのかがひと目で把握できて、

欲しいものの数量がひと目でわかるため、

お客はスムースに、ショッピングができます。

.

写真のこの棚は、アサクラの商品が主ですが、

新着入荷品。

右下の書籍は、今回のために再び取り寄せて

いただいた拙著です。

Img_2062

國さんからのプレゼント

そうそう、ふきのとう一押しには体操も含まれており、

エゴスキューという操法で、先生は酒田央子さん。

この日、わたしは1時間たっぷりエクササイズをしました。

國さんからのプレゼントです。

人柄が温かく、素敵な先生です。

Img_2061

2年ぶりのふきのとう。

スタッフは(はっきり言って)みなさん元気に美しく

なりました。酒田さんのご指導の賜物。

誰でも覚えられる、かんたんな体操なんですよ。

.

さて、さて、明日は、だしとり教室スタートです。

.