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ラジオ福島出演のため郡山へ。

今年で8回目です。

昨年は、震災で番組が流れ

ましたから2年ぶり。

まずは降車客の多さにびっくり。

雨というのに駅前の商店や

飲食街も大賑わい。

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夕飯時ということで、

ライト・エージェンシーの代表、

支社長、次長、わたしの4人で

駅前の「魚紋」という寿司店で

合流しました。

席に座るないなや、

話題は、当然、震災の日から

この1年のできごと。

堰を切ったように話します。

TVで災害の映像は見ては

いても身近な人の話は身に

つまされます。

そして、そのときの判断力、

対処の仕方で「人間性」が

くっきりと浮き彫りに。

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放射線量の話になったとき、

佐藤賢二さんは「そうだ!」と

わたしにスマホの画面を向けて、

「線量計です。家の目の前に

設置されてるんですよ」。

公園、学校などあちこちに

設置されているそう。

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玄関を開けたら、線量計・・・・・・・・。

厳しい現実です。もしも、自分の家の前に、こういう

線量計が設置されてたら・・・想像してみてください。

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握りで、やりいか、鯵、鯛、雲丹、かつお、

こはだ、玉子焼きをいただきつつ、目の前のケースの

赤貝をチェック。

赤貝といえば、宮城県名取市のゆりあげ産です。

残念ながら地震と津波の被害にあい、昨年からは

消えました。この赤貝はどこのかしら。

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「魚紋」のご主人に

「ゆりあげの赤貝、絶品でしたね。

あの香り、歯応え、忘れられない」」とわたし。

「ええ、最高でした。

仕方なく、

いまは、韓国、中国産をつかってます。中国産は

色が黒っぽいんですが、どちらがいいとは、言え

ないですね。

仕入れた日によってもちがいますし。

今日は、韓国産です。試しに召し上がってみますか」

「ええ」

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想像よりは、ずっとおいしい赤貝でした。

でも、ゆりあげにはかないません。

「閑上では、今年は、ほんの少しだけ、獲れたそうです。

元通りとまではいかなくても、持ち直してほしいです」

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やりいかの処理、すり身で焼いた玉子焼きなどなど、

さすが一流店でした。

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次は、カクテルバー「佐々木」へ。

初めてのお客さんはSolty dogで迎えるのだとか。

「Solty dog・・・・・36年ぶりだわ」。

今夜には、Soltyなカクテルがふさわしいかもです。

話題は、変わらず当然、.震災、原発について、

あれこれ質問攻め。

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さて、マスターは、ベジタリアン。

「実は、すごいデブだったんですよ」

以前は肥満で成人病の数値が高かったのですが、

食事で見る見る好転したのだとか。

「急激に減量しました」

「賢妻の努力ね」

「いえ、料理をつくるのは64歳の妻の母です」

同居されたお義母さんがマスターの身体を心配し、

料理を担当された結果とか。

多分、震災で同居されるようになったのでしょう。

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<親と子>

支社長佐藤賢二さんの石巻の実家も全壊。

次男の佐藤さんは、車が通れるようになってから

即、入石。

避難所をさがし歩き、お父さんを探し当て、

叔母さんが生きてるらしいというので、また探し、

結局、叔母さんも連れて郡山の自宅に。

海のそばで育ち、1人暮らしで自炊していたお父

さんは魚料理がお得意。

週2回程度は、自発的に買い物に行き、

魚をさばいてお刺身や煮物などを作り、

喜ばれているそうです。

「お父さんの写真、スマホにないの?」と、

見せてもらいましたが包容力のあるにこにこ顔。

やっぱりね、佐藤さんのおとうさんならでは。

佐藤さんは30代半ばから支社長ですが、全く

ふんぞり返らず、社内では「賢ちゃん」と呼ばれて

好かれています。

頭がいいので身体がよく動き、気働きがある人ですが

お父さんがそういう方だったんですね。

今回の震災・原発は、親子、親戚間での同居が増えて

いるようです。

性格の見直し、必要かな。

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人出が多いと書きましたが、

「車の代行」が混みあってて、待てど暮らせど来ません。

 

結局、0時を回り、

時間稼ぎにまた1軒。

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飲食店はどこも込み合っており、

このお店も広いのですがほぼ満席。

復興景気なのです。

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ホテルアネックスに入ったのは1時半過ぎ。

のどが渇いて、500ccの水、全部飲み干しました。

就寝2時半。

田島さんは代行が到着するまで、あと1時間半かかるとか。

たぶん、3時ごろまで待っていたのでは。

申し訳ないですね。

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明日は、収録。

の玄関で8時半に待ち合わせ、会津若松に

向かいます。