さて、7月の教室スタートです。

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今日は、ご主人が北京に赴任されるT.Yさんの送別会を兼ねての教室。

料理は、みなさんのリクエストで餃子。

餃子といえば、粉の食文化中国東北地方が故郷のようなもの。

その北京に赴かれるのに、餃子?

「日本の餃子を食べていって欲しいから」

なるほど。

じゃ、少し作リましょう、というわけで、

最初の献立は、

一、餃子2種。

1,海老+黄にら+セロリの葉

2.豚肉+キャベツ+にら+干し椎茸+生姜+長ねぎ

一、汁物は、「かしわのスープ」(鶏1羽と昆布、干し椎茸)。

一、磯釣りのいさきの刺身

一、いんげんの胡麻和え。

一、夏野菜の煮物

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でしたが、

送別会のお酒モードで、かんたんに、ということで、

いさきは、南蛮漬けになり、

夏野菜の煮物は、パスに。

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さて、まずは「かしわのスープ」です。

かしわって?

かしわ、漢字で書くと、柏。

柏餅に使う葉です。

昔の日本の鶏は、羽が茶褐色で柏の葉に色が似てたので、

かしわと呼んでいたんですね。

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鶏1羽。背の方から包丁(出刃で)を入れ、よく洗います。

鶏がらもそうですが、よく洗ってください。

これは、大切なことです。

ここでの洗いをちゃんとしないと、味にひびきます。

昆布は、30g。

すごい量でしょう。

干し椎茸は、1人1個検討で戻しておきます。

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鶏は、霜ふって、

鍋に入れます。

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厚手の鍋に入れ、

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水をカップ17入れました。

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沸騰したらアクをとり、静かに弱火で2時間。

たまにアクをすくう程度で、放っておきます。

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先月も鶏じゃなかった?

身体を温める鶏、冬の方がおいしい鶏。

冬でもないのに、また鶏料理?

そうなんです。

北京に行くT.Yさん、

これからいろんな中華料理の鶏のスープと出会うでしょうけど、

和のだしのきいた滋味深いスープは、たぶん、出会わないのでは、と、

1羽の鶏+たっぷりの昆布で、試作。

いやーー、鶏から、昆布から出る、出汁のやわらかいこと。

実に滋味に溢れてるんですね。

気をよくして、

今回は、

干し椎茸も入れてみました。

味つけは塩のみ。

真昆布は、すごい、

あんなにたっぷり入れて、2時間煮ても昆布くさくありません。

(試作したときは3時間、煮くずれもなし)

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餃子の皮作りです。

あんが残って、不足分、既成の皮も少々。

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手が多いので、いろんな形の餃子です。

薄力粉で作りました。

みんな子供のように笑いころげながら作りました。

大勢で作る粉ものってたのしいですね。

上記の一皿は、焼きたてをその場でつまみぐい。

ま、待てない!

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餃子も、ほぼ焼ききあがり。

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同時に、いさきの南蛮漬けの盛りつけです。

写真左上をご覧ください。冷蔵庫に貼ってます。

天然真昆布・こんぶ土居さんのラベル。

「かしわのスープ」は、この昆布を使用しました。

干し椎茸は、先月同様、鰹節のタイコウさんの扱い品。

だし素材がよいことは、安心で大切なことです。

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いさきの南蛮漬け。

いっしょに漬けた野菜は、紅たまねぎ、ししとう、セロリ・・・オクラも。

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いさきの骨せんべい。

みてください。

きれいにおろせてるでしょう?

いつものように、骨は2度揚げして骨せんべい。

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少し時間をおいて撮ったので、脂が浮き、濁ってみえます。

塩だけの、スープです。

鶏の脚の下は昆布です。

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T.Yさんお元気で。

まずは、餃子と南蛮漬けで、乾杯!

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ごちそうさま。

長い食事が終りました。

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写真をみれば、

や、や、やかんも登場。

いいけど、やかん、片栗粉が・・・ついてる。

麦茶かな。