こんにちは、大新生殖医療センターです🕊

今回は、胚の培養を見守る👀、タイムラプスインキュベーターについてご紹介いたします!!

タイムラプスインキュベーターとは

胚盤胞を育てる培養器のことを指します。
インキュベーター内部は、子宮の中と同じような環境に設定され、温度は37.0℃、湿度は95%前後で一定に保たれています🤰
この培養器はスウェーデンのバイトロライフ社製で、タイムラプスインキュベーターの世界トップシェアブランドです✨

最新のタイムラプスインキュベーターでは、胚を取り出すことなく10分ごとに自動記録を行うことで、胚の成長過程を常に観察できるようになりました気づき
タイムラプスインキュベーターで胚の培養を開始してから最終的に凍結処理を行うまで、約8000枚の画像が撮影され、これらの画像を繋ぎ合わせることで、胚の分割や変化を3D映像として記録に残すことができます✅

この撮影には冷光(ルミネセンス)を使用するため、胚に光のダメージを与える心配もありません🙆‍♀️
さらに、撮影された胚の情報は世界最大の胚データベースに送られます。バイトロライフ社のタイムラプスインキュベーターはiDAScoreというAI機能が搭載されており、データベース内にある膨大な情報によって解析されます📊

これにより、妊娠率の高い胚を客観的かつ正確に評価することが可能になりました✅
医師や胚培養士はこのデータをもとに、移植に最適な胚を選ぶ参考にしています👨‍⚕️👩‍⚕️
胚を一度インキュベーターに入れたら、培養完了まで取り出す必要がないため、取り扱いによる胚へのダメージリスクも大幅に減少されます✨

タイムラプスインキュベーターの費用について

当院では、お客様のご希望に沿った形で治療を進めております🌿

そのため、タイムラプスインキュベーターの使用をご希望されるかどうかをお伺いしております。

こちらは別途費用が必要となり、胚16個ごとに12,000台湾ドル(日本円で約51,000円)の追加費用が発生いたします。

ご希望がございましたら、お知らせください☺️


YouTubeにてさらに詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください⬇️
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