ネイルの。
細かい作業苦手代表みたいな、この私が。
絵心皆無な、この私が。
昔はジェルネイルしてたんですよ。してたっつか、やってもらってた。プロに。私もね、乙女なんで。オシャレは指先からっしょ!つって。
したら、通い始めて一年後くらいに、担当のネイリストさんが「結婚を機に引っ越すから辞めます」つって。
引き継いでもらった次の担当のネイリストさんも一年後くらいに突然「マツエクやりてぇ」つって。辞めてって。
なんか、もう、いいかな…ってなって、私もジェルしなくなりました。グリーンネイルも流行ってたし。グリーンネイル、爪、どす緑になっからね。ほんと、どっからどう見ても病気の爪の色だから。怖いよね。
で、去年の冬くらいかな。激病みした時に、仕事辞めたくなって。いかんいかんって踏み止まって、まあ現在までだらだら勤めてるんですけど。
辞める辞めないに関わらず、手札は増やしといて損は無いかなと思ったわけです。
ちょうど業務でメダル触ったりして、爪も欠けたり割れたりしてて、手先も荒れて、なんかやだなーってなってたのもありまして。
今年の七月。それはそれは酷暑の日。
ネイリスト検定三級をね、受験しました。
若者だらけだった。セカンドキャリア目的で受けに来てるみたいな人もね、ちらほらいらっしゃったけど、九割若者。
午前と午後と分かれてて、だしまきは午後からのひとだったんですけど。若者達に紛れて、齢三十三がね、居るわけです。
めっちゃアウェイだった。帰りたかった。
でも受験料払っちゃってるし。特に体調不良でもないし。
腕はね、ちょっと不良っつか、負傷してたんですけど。右肘。
なんか朝に、ホテルの椅子の背もたれに肘鉄をお見舞いしまして。振り向きざまに。
でも案の定、椅子のが強かった。すっごい痛かった。
じーーーんってして、しばらく力入んなかった。肘鉄なんてしなきゃよかった。つーかそもそもわざとじゃない。ベッドに置いてた荷物取ろうとしただけ。
ほんっと、試験当日に何やってんだかって感じなんですけど。落ちたらホテルの椅子のせいって事にしよう。
って本気で思った。
因む話でもないんですけど因んでおくとアパホテルでした。いいお部屋でした。折り鶴が迎えてくれたしアパ社長からカレー貰った。
で、話戻りまして、めっちゃ帰りたかったけど、なんとか受けました。試験。
受験番号順?に部屋と席が決まってて、なんとだしまきの席、部屋のいっちばん前だったの!
しかもちょっと真ん中寄りで、試験官の人達の溜り場みたいな所の近くで。なんかあったら試験官の人達がそこに集まるみたいな感じで。
うわーまじかーって思った。
テーブルと椅子消毒して、セッティングしたり色々してる間もね、試験官の人達見てるの。油断してると容赦なく減点されちゃう。
いざ始まってみると、あんまり周りとかは気にせず自分のペースでやってたんだけど。試験官の視線はね、めちゃめちゃ感じるわけです。
ニッパーワークなんて一番見て欲しくないのに、すっごい見られて。
赤いネイルカラー(通称:赤ポリ)塗る時とか、地震か?くらい手元震えて。震度5弱くらい、だしまきの右手だけガッタガタに震えてた。
でも頭はわりと冷静で。やべー、すっげー震えるーって思いつつ、こんな緊張してる自分が可笑しくて、ちょっと笑っちゃったんだけど、それもね、多分見られてたね。
最後、手元だけ震度5弱だったせいではみ出しちゃった赤ポリを拭うのに、ウッドスティックっつう割り箸みたいなやつにコットン巻きつけて、細かいはみ出しを綺麗にするんですけど。
見事にコットンが巻けないの。巻き取れない。
まごまごしてたら試験官三人くらい集結し始めて、めっちゃ視線感じるし。
みっ…見られてるよッ…!!
そんなこんなで無事(?)実技が終わり、筆記もマークするところがズレてなければ多分満点で、試験を終えました。
終わった後カフェに入って食べたケーキが最高に美味しかったですね。
あとなんか肘いったいなーと思って袖捲って見てみたら、ちょっと青くなってた。曲げ伸ばしする度に違和感あるし、熱持ってるし、腫れてるし。
試験中は気になんなかったんだけどな。何ならぶつけた事すら忘れてたし。落ちたら椅子のせいにするとか言ってたけど、普通に忘れてたわ。割とガッツリ痛そうな感じだったからびっくりしちゃった。
仕方ないからケーキにも青痣見せといた。
ケーキ、青痣だよ。つって。(?)
いい経験、できたんじゃないでしょうか。
大人になってから自ら進んでテスト受けるって、あんまり無いもんね。
無事に受かったので、次は二級ですね。最終目標はジェル検取りたい。
いつになるかは知らんけど。
だしまき