この数ヶ月は、二つのことに挑戦していた。
とあるテーマで、
立ち上げようと思っていたことがあった。
一つは、医療ツーリズム。
もう一つは、アパレルビジネス。
いずれも人からのご縁とか提案がきっかけ。
でも立ち上がることなくたち消えてしまった。
理由はそれぞれある。
それでもやってみてよかったと思う。
なぜなら、その業界のことを知ることになった。
たくさん本を読んだり人に話を聞いたり、
Webで検索したら電話で質問したり。
自分がそれまで知らなかったことを知るのは良い機会だった。
実は去年もそんなことがあった。
一つは、酵素風呂サロンの立ち上げ。
二つ目は「ゆるだし」パウダー開発
三つ目は、それにちなんだメディア作り。
四つ目は、「ゆるむ島」の企画。
これも、だし、をテーマにということで依頼を受け始めていた。が、準備段階で延期。
五つ目は、「ゆるだしダイエット」の企画。
要するに去年は「ゆるだし」をベースに
なにかを形にしようとしていたのだ。
これだけ書き出すと、まあ、いろんなことに
挑戦しようとしていたもんだと感心する。
自分なりに力を注いだつもりだったけど
形にはならなかった。
それでも挑戦してよかったと思う。
なぜなら、自分にはまだまだ、あふれるほどのやりたいことが眠っている、とわかったから。
やろうと思えば、いつだってスイッチが入る自分でいる、ということがわかったから。
形になることが評価されるこの世の中だけど、
世に出ないものだっていっぱいある。
わたしたちが目にしている、素敵な、
キラキラしている人やモノごとだって、
見えないところでどれだけ失敗したり試行錯誤しているかわからない。
アイデアがあるならまずは動いてみると良い。
たとえそのとき、結果的に形にならなくても、
その経験や知識は潜在意識に残り、
あるとき、日の目を見ることになるだろう。
その繰り返しで、ハッとするようなきっかけで実現していくことになる。
あなたも、わたしも。
だからあきらめずに、
ピンとくるきっかけがあれば、
挑戦してみるのだ。