(CNN) 南米ペルーの国営アンデス通信は28日、首都リマにあるリハビリ施設で同日火災が発生、26人が死亡、15人が救出されたと報じた。犠牲者には多数の入所者が含まれているとみられる。
火災は28日午後までに消し止められた。出火原因を調べているが、施設内でけんかなどが起き、マットレスが燃え上がったとの目撃証言がある。
地元の消防署によると、施設は無許可で運営していた可能性がある。犠牲者は施設内に閉じ込められ、煙を吸い込んで死亡した。
多数の入所者は1階に収容されていたが、同階に緊急事態の際の退避経路は備えられていなかった。入所者ら約40人は狭い室内で共同生活をしていたが、出口は1カ所のみで鎖で閉じられていたという。この出口の頑丈な金属製のドアが消防隊員の救出活動に大きな支障となった。
リハビリ施設で入所者が受けていた治療の内容は伝えられていない。