(CNN) 昨年1月の銃乱射事件で頭部に重傷を負った米民主党のガブリエル・ギフォーズ下院議員(41、アリゾナ州選出)は22日、リハビリに専念するため今週議員を辞職すると自身のウェブサイトで表明した。
同サイトに掲載された動画の中でギフォーズ議員は、「過去1年で多くのことが起きた。それを変えることはできない。私はまだ自分の回復のためにやらなければならないことがある。アリゾナ州のために最善の措置として、辞任することにした」と表明した。
24日に行われるオバマ大統領の一般教書演説には出席する予定で、これが議員としての最後の活動になり、ベイナー下院議長とブリュワー・アリゾナ州知事に辞表を提出する。
年内までの任期を残しての辞任となることから、ブリュワー知事は同日、後任を選ぶための補選を実施すると発表した。
オバマ大統領はギフォーズ議員の功績をたたえ、「ワシントンではその明るさが惜しまれるだろう。彼女は今後も、私自身を含めて彼女と接したすべての人を鼓舞し続ける」との談話を発表した。
ギフォーズ議員の動画では、公職における自身のキャリアが終わるわけではないと強調。「私は戻って来る。そしてアリゾナ州とこの偉大な国のために力を合わせる」と宣言している。
2011年1月8日にアリゾナ州トゥーソンで起きた銃乱射事件では6人が死亡、ギフォーズ議員を含む13人が負傷した。同議員は頭部に重傷を負いながら奇跡的な回復を遂げ、今月8日にトゥーソンで営まれた追悼集会にも出席していた。