台湾総統選で馬氏再選 対中政策に一定評価 | dashdashbackのブログ

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台湾の今後4年間の担い手を決める総統選挙が14日に行われ、現職・馬英九総統が再選された。

 台湾の中央選挙委員会によると、馬総統が約689万票(51.6%)を獲得したのに対し、野党・民進党の蔡英文主席は約609万票(45.6%)だった。

 台北市内では馬総統の勝利宣言の直前から強い雨が降り始めたが、選挙戦を勝ち抜いた馬総統や支持者たちの興奮が冷めることはなかった。馬総統は勝利宣言で、「我々は勝った。(中国と)争うことをやめて平和を推進し、危機をチャンスに変えた政策が評価されたのです」と述べ、最大の争点となった中国に対する政策が一定の評価を受けたことを強調した。これは、多くの有権者が「中国経済なしには台湾経済は成り立たない」として中国との安定した関係を望んだ結果とも言える。

 一方、蔡主席は、「激戦」と伝えられていたものの約80万票の差で敗れたことについて、「自分の努力が足りなかった」と述べ、主席を辞任する意向を示した。

 今回の選挙結果を受け、馬総統は「中国との経済関係を更に拡大させる」と述べているが、急速な変化を懸念する意見も多いことが選挙結果で明らかになったため、慎重なかじ取りが求められることになる。

 一方、中国は14日夜、「対中融和を進めた馬政権の4年間が台湾での多くの支持を得た」と結果を歓迎した上で、台湾の独立に反対し、「中国は一つである」という原則を改めて示した。今後は、台湾統一に向けて台湾経済の更なる囲い込みを進めつつ、政治的対話を求めてくる可能性もあり、馬政権がどのように応じるか問われることになる。