<イラン>金総書記死去でアフマディネジャド大統領が弔意 | dashdashbackのブログ

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 【テヘラン鵜塚健】イランのアフマディネジャド大統領は24日、北朝鮮に金正日(キム・ジョンイル)総書記死去への弔意と今後の国家繁栄を祈る書簡を送った。イランは北朝鮮から核やミサイル開発で支援を受けるなど密接な関係が指摘される。米欧諸国からの非難を警戒し、総書記の死去直後は公式反応を控えていた。

 一方、イランの政府系メディアは金総書記死去のニュースをこれまで最小限にしか取り上げていない。北朝鮮の独裁者の死が自国の強権体制批判につながることを恐れているようだ。

 イランでは最高指導者ハメネイ師による統治が89年以降続き、言論や文化の自由を厳しく制限しているが、米欧諸国による制裁強化で経済が悪化し、国民の政権への批判は高まっている。イラン国内で閲覧が禁止されている交流サイト「フェイスブック」には多くの国民が迂回(うかい)手段を使ってアクセスし、金総書記の死亡を歓迎する書き込みが相次ぐ。「独裁者が死んで良かった」「世界中から独裁者が消えればいい」などのコメントに、自国の体制批判もにじませている。

 ブッシュ前米大統領は02年にイラン、イラク、北朝鮮を独裁的な「悪の枢軸」として批判したが、金総書記の死去で、当時から指導者が変わらない国はイランだけになった。