[北京 13日 ロイター] 中国江蘇省の徐州市で12日、小学校のスクールバスが横転する事故があり、少なくとも児童15人が死亡、8人が負傷した。新華社が13日伝えた。
新華社によると、放課後の児童を乗せたバスは、別の車両を避けようとして路肩の水路に転落。事故当時の乗車人数については、新華社が29人と報じたが、正確な情報は分かっていない。ただ各種報道をつなぎ合わせると、定員超過ではなかったとみられる。
中国では11月にも、甘粛省で幼稚園児を乗せたバスとトラックが衝突し、園児18人が死亡する事故が発生。温家宝首相はスクールバスの改善に向けた拠出を増額すると表明していた。
今回の事故が報じられると、インターネット上には怒りの声が噴出。中国版ツイッターとも言える「新浪微博」には、「スクールバスの事故でまた15人の命が失われたが、中国当局者の目には単なる数字にしか見えていない。彼らが気にするのは、それが自分の将来に影響するかどうかだけだ」との投稿や、「中国では指導者たちの車や家、金、愛人たちしか安全ではない」という痛烈な皮肉も書き込まれている。