27歳の時に
日本人として初めて
ロンドンで
ファッションショーを開催した
山本寛斎さん。

43年ぶりに
原点のロンドンで
ファッションショーを開催する事が
決定したそうです。

そのアイデアをつかむために
パプアニューギニアの
少数部族バイニン族の住む
サンバン村を訪れた様子を

NHK BSで
放送していました。

その中で私の心を鷲掴みしたのは
寛斎さんの服に対しての考え方。

寛斎さん曰く

『洋服は見てきれい
というのではなく
着ると心にお祭りがおこる。

その結果
自分がどうなるか
(が、重要)』

ずきゅーん!!

そんなふうに考えた事がなかった私のハートは
撃ち抜かれました。

ひゃー!
素敵だ、その考え!

サンバン村の村人達は
乾期なのにスコールが多いことを
水の精霊が怒っていると考える
精霊への信仰が厚い人々なので

村の祭りを見たいと懇願する寛斎さんに

『精霊達の許可がなければ祭りは行えない。』
とサンバン村の長老はバッサリ。

また、精霊達から許可がおりても

祭りで精霊の役を担当する人は
森に籠って精霊が憑依するのを
待つのですが

それがいつになるのかは
誰にもわからない。

だから、祭りはいつ始まるのかも
誰にもわからない。

そんな不確定な状況でも
そこで出来る何かを
探し
提案し続ける寛斎さんの姿に

心から欲する思いを
為し遂げようとするのは
『諦める』という選択肢が
そもそも無いのだ
と気付きました。

そして誰もが諦めていた旅の最終日に
村の祭りを
見ることが叶ったのでした。

旅の終わりに

『色、特に原色の持つ力の凄さを感じ
また
もっと色について知りたい』

と話していた寛斎さん。

情熱は
年齢や
自分が置かれている環境も
関係ない。

情熱を感じる方向に進んで行くと
また新たな
情熱の火種を灯す事を
教えてもらった私でした。