かくれんぼって
捜すのも
隠れるのも

心臓が凍みる感じがするほど
ドキドキする。

最近はふぅちゃんとの散歩で
かくれんぼするくらい。

昔は幼かった娘相手に室内で
時々かくれんぼしていました。

娘との最後のかくれんぼは
彼女が小学校低学年の頃。

お風呂で浸かっていた私は
突如思いつき
娘の名前を呼びました。

急いで顔面を水面に出し
静かに風呂の蓋を閉めて
彼女が見つけてくれるのを
どっきんどっきんしながら
ひたすら待機。

『おかぁ~さ~ん

と呼ぶ声は
風呂場に近づくにつれ
どんどんか細く、
不安げになり

風呂の蓋をゆっくりと開ける時には

『ぉかぁさん?』
の全ての声を
春雨で書いたかの如く
か細い声。

とびきり驚いてくれたのは
言うまでもありません。

でもそれ以来かくれんぼに誘っても
決してノってくれません。
ショボーン。