『お盆です』

「私は死にたいとは思はない
けれども
何も恐るるところなく
死ぬ事はできる」

あなたはそう言って
還らなかった

今の轟音
あれは
あなたの愛機だろうか
お盆です
操縦して
帰って来て下さい
六十余年待ちました
でもまだ待っています

8月13日の
産経新聞『朝の詩』に
載っていた、
石井恒子さんの作品です。

静かな、
それでも
熱烈なラブレター。

恋文といった方が、
ふさわしい感じがします。

石井さんは、
87歳の女性です。

こんな
素敵な恋文をかけるなんて

どれだけ熱い想いを胸に
その年月を過ごしてきたのか…。


久々にドキドキ
ときめきました。