幼い頃は、
鏡に映る世界が
大好きで、

ひとりの時は
壁の鏡を取り外して、

色々なものを映しては、
うっとりと
見とれていました。

鏡を下に置いて
上から覗くと、

鏡の中に吸い込まれそうで、

くらくらして、

それでも魅力的なので、

そっと端から覗き込んだり、
していました。

鏡に映ったモノの向こう側を
どうしても見たくて、

鏡に張り付いたり
鼻の下伸ばして
鏡を覗き込んだり…。

あぁ、
何と可愛い、
幼い頃の私。

まぁ、
端からみたら

鏡相手に
落ち着きのない、
奇っ怪な動きをする
妙な子供でしかありませんが…。