娘が小学生の時に、
田植え体験が学校であり、

「家でお米を作れるって…」
と、
苗を少し持ち帰ってきました。


娘曰く
バケツに『田んぼ』
を作って、
そこに苗を植えたら
OKだとか。


二人でせっせと
『田んぼバケツ』
を作って、
我が家の田植えも終了。

しかし、
いつまで経っても、
稲穂が膨らむ気配なし。

それどころか、
巷で新米収穫の
声が聞かれる頃には、
『田んぼバケツ』から
何やら怪しげな臭いが。


勇気を奮って、
我が家の
新米の刈り入れを
行いました。


『田んぼバケツ』に
近づくと
異臭は強くなり、
身の危険を感るのは、
私の早合点か?

ともあれ、
刈り取りの結果は、
新米5粒の収穫でした。


さて、
お世話になった
『田んぼバケツ』を
処分するか…

と、バケツをひっくり返した途端、
生まれてこのかた、
嗅いだ事のない、
モーレツな臭気が、
渦を巻き上げ、
私達を襲ってきました。

欽ちゃんじゃないけど、
なんでこうなるの?!

…以来、
新米収穫の季節となると、
脳の奥深いシワに
染み付いた

思い出の臭い

が、ツンと
鼻をつくのでありました。