眠れない時は、
羊を数えたら眠れる…。


それで本当に眠れるのか、

その昔、疑いながらも
やってみました。

結果、
私には無理でした。

ドキドキして、
ますます眠れなくなって
しまいました。


だって…。

若草色広がる
牧草地の真ん中に
据え付けられた、
白い柵。

幅、およそ羊10列分。
高さ、ざっと130㎝


♪羊が一ぴきぃ~♪
♪羊が二ひきぃ~♪

羊を数えるその都度、
その柵を、
少し右手奥の向こうから走ってきた羊は、「ぴょぉ~ん」と
軽快に飛び越えていきます。

調子よく数えていると、
そのうち、何匹目かの羊が
「ぴょぉ~ん」と飛んだ瞬間、
前足を柵に引っかけてしまい、
顔からグシャ!
と墜落。


その様子を『見た』途端、
驚いて目が覚めてしまいます。


一匹つまずいてしまうと、

それから後は、
もっと間隔を短くして、
同じ様につまずく羊が続出。

そうなるといけません。


眠れるどころか、
羊を数える度に、
羊のつまずきを
心配してしまい、
眠るなんて
到底不可能になるのでした。