鉛筆の芯がピンピンに尖った状態が好きです。
でも、それを使う必要が出てきたら、緊張します。


折角の尖った先端が、潰れてしまう…。

でも、ピンピンの鉛筆で書きたい…。


結局、ソロリソロリと書き始めます。
尖った先端が黒鉛の粉を弾き出しながら。


小学低学年の頃、
『書き方』の時間がありました。

点線で書かれている平仮名や漢字を
鉛筆でなぞって、字の練習をする時間です。

私は苦手でした。
ピンピンに尖った鉛筆の先端は、あくまでも細い。

書き方本の、点線の幅より細いのです。


一体この点線(の幅内)のどこをなぞればいいの?
右?左?真ん中?


かくして、混乱したまま、なぞり始め、
蛇行した線となる。→出来栄えにガックリなる
→ますます書き方が苦手になる

…見事な悪の循環を、クルクルと回っていたのでした。


今は私もいい大人なので、そんな事はありません。

破線をハサミで切り分ける時に、
刃をあてるのは、破線の右?左?真ん中?
と、少しウロウロするだけです…。