岩手 Dec '24: 九戸城跡 | 新・旅と酒の記憶

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盛岡2日目

午前中早々に用務を終えて時間があったので

同行者の希望で九戸城跡へ

 

二戸市までドライブ

思っていたより遠かったです・・・

 

九戸城跡

 

豊臣秀吉天下統一の最後の合戦場

 

九戸城には、東北地方の中世の城と近畿地方の近世の城の特色が見られ

地形を活かし曲線的な九戸城の中に直線的に改修された福岡城の部分がある

 

 

九戸光政が明応年間(1492~1501年)に築城したと言われいる

 

 

九戸城旧来の姿を留めるのは若狭舘・外舘等で、本丸は改築された福岡城

 

 

1989年から九戸城の史跡環境整備事業が行われ、本丸・二ノ丸跡を中心に継続的に発掘調査

二ノ丸跡で墓穴が発見され、刀傷や刺傷のある人骨が多数発見され

また工房の遺構、鎧の札など多くの出土品が発見されて

九戸氏が近隣だけではなく日本の中心である京都や大阪等の中央とも交流があり

交易が行われていたことが裏付けられた